進研学習会ブログ

おやじから一言 2017 9月号

2017.09.25

最近、めっきりと朝晩が涼しく…というか肌寒くなりましたな。君らの塾に来る時の服装もほとんど全員が長袖になっていますね。秋分の日が9月23日(土)。おわかりだと思うが春分・秋分の日は昼と夜の長さが同じである。※厳密には昼の方がちょびっと長い、たしか13,4分だったハズ。これからは冬至の日をめがけてさらに昼が短くなっていくのだ。今年の冬至は12月22日。冬期講習が始まるころだ。果たしてその時期のキミの偏差値はいくつになっているのだろうか。第一志望校の高校にBまたはA判定がついているのだろうか?そうなるように「今」努力しているのだろうか。夏休み前と比べて思うのだが、この2ヶ月で明らかにそれまでの「のほほーん、タリラリラーンモード」から「やっていないふりして実は勉強していますモード」に切り替わっている連中が確実に増えている。授業中のワシを見る目が鋭くなってきているね。西山中のAちゃん、M、台中のM、J、南中のR、S、Mのようにコツコツと学習し、授業に集中している者たちがいる。「えー、私集中して、ちゃんとしているのに伊藤先生ワカッテなーい」という連中もいるだろうが、ワシらから見たらまだまだである。(もっとアピールしてね)しかし、これは言えるぞ。今年の中3生は頑張っている者がとても多い!授業をしていてすごくラクだ。ワシ自身に余裕がある。気持ちよく授業をさせてもらっている。これは君らに「ありがとう」と言わねばならんな。「しゃんきゅーボエリーマッチョ!」    
 
前期期末試験が終わった今の時期はやはり前学年の復習、8月度模試の復習ではないだろうか。アホな連中、偏差値(SS)が上がらない連中の90%以上の生徒はこれをやらない。一度やった問題をやりたがらないのだ。定着が甘くても一度やったら「もういいや」となる。成績を上げたかったら振り返ることが必要だ。反省なしに前進はない。こんなことは超当たり前な話だ。「僕はバスケ部です。試合をしました。負けました。残念です。次は頑張ります。」なぜ負けたのかを考えないチームが強くなるだろうか?負けたことを考えないチームは「勝負は運」だと思っているのだろう。そんなチームが強くなるはずがない。何がダメだったのか、誰の動きが悪かったのか、マークすべき相手を抑えることができただろうか…。反省なしに前進はしないのよ。次回の模試は10月1日だ。すぐだね。今回の模試の結果に小問ごとの正答率が載っているところがあるよな。あれを見て正答率が高いところで、自分がミスっているところがあるはずだ。それがどの問題なのかをチェックしよう。それを確認するだけでもずいぶん違うぞ。上げたかったらぜひチェックだ。成績を上げたくない、または「勝負は運」と思っている者はやらなくてOK。ここでこの「おやじ~」を読む必要なし。破いて捨ててくれ。
 
22日(金)の夕方、宅急便の方が君らの模試の結果をもって来てくれた。自己採点では君らの平均が350点だったので「ホンマかいな?でもホントだったら嬉しいな…」と事務室で皆と話していたのが21日である。どれどれと瀬戸先生が見た後に成績一覧を見る…。 おっと、およよ!君らの自己採点が当たっていたではないかい。いつもは自己採点よりも10点位低いのに。詳しく見たいが、金曜は授業も含め何かとやることが多い。じっくりと見たいという気持ちを抑え、とりあえず中1、2の授業準備だ。(3時間後…) どれどれ、見てみるかな。ワシが注目するのは7月模試と今回の模試の結果だの推移だ。ウチの夏期講習はしんどい。夏期講習(応用・標準)45時間+パーフェクトマスター25~50時間。みんなが頑張った分、苦労した分、今回9月模試は上がっていてほしいのだ。結果は約6割の会員が偏差値(SS)2以上アップしていた。これは例年通りの結果で別に良くも悪くもない。ただ、SS2以上ダウンしている生徒が少ないところは良かったと思う。
まずは前回の結果を確認しよう。
●新みやぎ模試 8月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点  下段:塾生平均偏差値

 
全体 57 50 49 53 55 264
65 67 58 66 67 321
SS 54 57 54 56 56 56

そうそう良かったよね。県平均+57点は良いよ。100点を取った者も6人!ええぞ、ええぞ、だったな。7月から8月の1ヶ月でSS5以上アップの者が8人もいたな。
さてさて今回は……
●新みやぎ模試 9月度

 
全体 59 53 57 50 58 277
69 70 73 65 75 353
SS 55 57 57 57 58 58

ほーれ、来てるよ来てるよ。全体的には良いんじゃないかい。県平均+76点とはなんざましょ!よし、次は7月と9月の比較だ。5教科の偏差値(SS)が2以上、上がっていれば「上昇」、±1ならば「横ばい」、2以上下がっていれば「下降」とする。「上昇」は66%。「横ばい」は23%、「下降」は11%。7月と比べてガツーンと上がっている連中はコイツらだ。拍手!パチパチ! 

名  前 7月 9月 上昇
AAA(西) 54 66 +12
BBB(八) 48 58 +10
CCC(八) 48 57 +9
DDD(八) 55 63 +8
EEE(八) 55 63 +8
FFF(台) 58 65 +7

以上が2ヶ月でSS8以上アップした者だ。スゲーなー。もちろんアイス券+αをプレゼント!
下降のみなさん。次の10月模試で上げたかったら、前述の通り今回の模試の判定票にある小問ごとの正答率を確認だ。正答率が高いところで自分がミスっているところを問題用紙にチェックするのだ。必ずやれよ!
今回400点以上の者が14名いる。その中でも県ベスト100位内に入ったのが4名。受験生は4019人だ。

GGG(八) 470点 8位
HHH(八) 459点 27位
III(南) 451点 52位
JJJ(南) 450点 55位

いやースゴイ!次も頑張ってくれよ。もちろんアイス券だ。 

9月20日に女子10名を連れて宮城学院に行ってきました。宮城学院中高の杉本先生というエライ先生に頼んで、放課後の学校の様子を見学させてもらいました。まあ90分も付き合っていただき本当に恐縮でした。放課後の学習を支援する「スタディモール」の様子や礼拝堂を見学させてもらい、ショパンなんとかコンクールでトップになった高3生の演奏を聞かせてもらったり…。また、たった10人の為にパワーポイントで入試要項の説明をしていただきました。次回は東北高校です。創進コース、文理コースの放課後に行われている講座授業と3月にできたばっかりの中央校舎の見学ツアーです。掲示板横に小さく貼ったらあっという間に10名定員になってしまいました。次はどこの高校にするべか… 掲示板横に小さく張り出すのでチェックしていてね。

非常にくだらない、というかどうでも良い話なのだが、ワシはNHKの朝の連ドラを見ている。今月いっぱいで終わるのだが有村架純主演の「ひよっこ」だ。最初に主題歌が流れ、画面では昭和の雰囲気を日用品を使用して「ミニチュア版」で表現している。ワシはこのミニチュアの中に「絶対にミスがあるハズだ!だってこんなに細かく設置しているんだから、どこかでミスっているべ」と思い、4月からずっと始めの曲が流れているときのミニチュア模型や食べ物などをハシからハシまで、細い目を大きく見開いていたのだ。こんなに集中して探したのは大昔に息子とやっていた「ウォーリーを探せ」「みっけ」以来だと思う。そして、やっと見つけました!なんと意外にもかなり目立つところにあったゼイッ。それは途中で置時計が出てくるシーンあるのだが、時刻は8:15を指している。その時の長針と短針の位置関係がおかしいのだ!短針が明らかに10°位の角度で進み過ぎているのだ。これは結構大発見のハズなのだが人にこれを言うと「ふーんあっそう」的な薄―い反応なのでここに載せてしまいました。君らの中で「ひよっこ」を見ている人はチェックしてみてくれ。そしてワシのことを褒めてくれ。ワシはどちらかというと「褒めて伸びるタイプ」なのだ(笑) 「ひよっこ」を全く見ていない人も7時30分BSプレミアム、または朝8時にNHKをつけてくれれば始まって1分後くらいに置時計が出てくる。今週で終わりなのでヒマな人はぜひチェックしてくれ。

10月模試が終わると、君ら一人一人と20分~30分の二者面談を行う予定だ。公立前期、私立受験校、最近の学習状況などについて訊(き)くつもりだ。11月下旬には私立受験校を最終決定しんければならん。時間はあまりないぞ。受験するかもしれない私立高校の説明会には参加しろよ。
受験は他人ごとではない。キミ自身のことなのだ。親の意見を聞くことも大事だが最終的には自分が通う学校なのだ。
真剣に向き合おう、真剣に考えよう!

 

 

 

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