進研学習会ブログ

高校のことを知ろう!

2023.09.27

鈴木です。

先週から今週にかけて、中学校の定期テスト結果が続々と届いています。
また、先週までで終わっている高校生からも、同様に結果の報告が届いています。
一部の高校は今週がテスト期間となっているため、全員の結果報告が揃うのは、来週になりそうです。


中学生・高校生にとって9月は前期期末の期間ですが、塾にとっては私立高校が塾向けの説明会をしてくれる時期となっています。
早い学校だと、5月頃に新年度の入学状況・卒業生の進路状況とともに説明会を開いてくれる学校もあります。
7月に開催してくれる学校もあります。

”9月”になると、ほとんどの私立高校で『新年度募集要項』が完成します。
その資料をもとに、塾向けの説明会で、来年度入試の変更点やポイントなどさまざまな情報を教えてくれるのです。

進研学習会では中3生を対象に、10月の模試結果が届く頃から…2ヶ月連続で個別教育相談(学習状況確認・進路希望確認)をします。
塾向けの説明会で得た情報は、その面談などの機会に生徒たちに伝えていきます。


夏休み前から、中学生・保護者を対象とした高校のオープンキャンパスが開催されます。
夏休みの前後に高校の文化祭があります。
生徒・保護者の皆様はそれらに参加して、高校の雰囲気や情報を知ることになります。
私立高校は、9月~12月の時期にも「説明会」を開催しています。
今まで参加していない人はまだ間に合いますので、どんどん参加してください。

私たちが知っている情報は、上記の面談や普段の雑談(?)などで伝えることができますが…
人から聞いた話では、なかなか「……!」とはなりません。
自分の目で見て肌で感じた空気感は、もし自分がその高校に進学することになった場合を想定する上で重要な情報となります。

くり返しになりますが、今まで高校のオープンスクールに参加していないという人は、ぜひ、今から参加できる高校に足を運んでみてください!



※塾生に面談の際に渡す「進学資料」を、現在作成中です。


 

おやじから一言2023vol.2

2023.09.22

この「おやじから一言」は塾長の伊藤が中3生会員に渡している読み物で、模試の結果が出るたびに発行されます。本来、すべて実名で書いていますがこのブログ上ではAとかBで生徒名を表しています。基本的には塾長のボヤキというか独り言の延長なので敬体、常体がごっちゃになっております。※毎年8月より翌年2月までアップしていますが、前月にアップすべきvol1はすっかり忘れていました。 

今回の vol.2 は9月7日~14日の期間に生徒に配布したものです

いや~暑い、熱い。今年はバカみたいに暑いですな。本当に暑い仙台管区気象台の発表では8月に猛暑日(1日の最高気温が35℃以上)ではなかった日が1日だけ、つまり猛暑日が30日ということだ。これはデータを取り始めて以来最多らしい。今日は9月4日で久しぶりの雨。最高気温が30℃未満なのは22日ぶり。まだまだ暑い日は続くぞ。みんな、気をつけてくれ。君らの成績も猛暑とは言わないが真夏日のような暑さを発してほしい。前回7月模試の結果はご存じのようにほとんどの人が真冬日(1日の最高気温が0℃以下)の成績であった。今回8月の結果はあとで出てくるが、やはりまだまだ努力が足りないような気がする。
さて、9月と言えば君らの学校では文化祭が行われるね。もうすでに終わった学校も多いと思う。学校行事は大事にしてほしいですな。コロナが明けての文化祭はきっと盛り上がったのだろう。君らの中学校での生活もあと7ヶ月だ。友だちとの思い出も大事だよね。中学生活の残りの行事ごとには積極的に参加して、たくさんの思い出を作ってほしい。ワシの中学時代の文化祭はあまり覚えていない。きっとそんなに楽しくなかったのだろう。しかし、高校の文化祭のことはけっこう覚えている。高2の時だ。友人の早坂君がワシのところにきて「喫茶室とか飲み物を出すクラスが〇コもあるから、そこでジュースとか必要だよね。先生に言って、いつもどうしているか、聞きにいくから付きあってよ。」というわけで職員室の先生のところへ行ってジュース等は例年どうしているのかを尋ねた。そうすると「喫茶室を行う教室の代表者が話し合って、誰かがコカ・コーラに電話して、いろいろと決めているんだ。けっこう面倒だぞ。」という話。
基本的には先生たちは文化祭にはノータッチだったので、必要ならば自分たちで動かなければならないのだ。早坂君の目がキラリと光った。「そんなに面倒だったら、みんなやりたがらないから僕らで卸しをしないか。」と誘われた。スマホ、携帯電話がない時代にコカ・コーラの電話番号を調べるには分厚い黄色い電話帳(ハローページ)で調べるしかなかった。コカ・コーラの担当部署の電話番号をメモって電話。そんで次に飲み物を提供するクラスに行き、我々がコカ・コーラから仕入れて、こちらに提供しますが、どうでしょう?面倒なことはすべて我々が行うことを告げると、5つか6つくらいの飲食を行うクラスから「ぜひ、よろしく」との返事。コカ・コーラに電話して細かいところまで電話で決めて、その内容が記載された契約書が早坂君の家に届いた。未成年なので親の印や我々の印、そして学校の先生の印を押して郵送。文化祭当日は正門のところでコーラのトラックが来るのを待った。何本注文したのかは忘れたが、小さいビンが入った木のケースを何十ケースか下ろして、食堂の冷蔵庫へ。もちろん学食の責任者にはあらかじめお願いしてある。コーラ、ファンタ、スプライトなど。土曜の朝のスタート時にはあらかじめ注文を聞いていた本数を各教室に届けた。これがなかなか重労働だった。その後、定期的に各教室に行って注文を聞いて、食堂の冷蔵庫に行って取って届ける。2日間、これの繰り返し。
予定では我々2人で4万円以上の利益が出る予定だったが、結局は紛失したビン、木のケースなどの弁済分としてかなりの金額が請求され、結局2人で2万円も儲からなかった。一人7,8千円だったような気がする。超ガッカリしたことを覚えている。というようなことがワシの高校文化祭の思い出だ。早坂君は今、何をやっているのだろうか。かなりの量を使ってワシの思い出話を書いてしまった。
 本題に戻そう。君らの家に今回の模試の結果が届いたと思う。それを見てどう思っただろうか?きっとほとんどの人が「ヤベー」「マズイ」という感想なのだと思う。それで終わらせるなよ。しっかりと隅から隅まで見てほしい。特に各教科の小問ごとに正答率が載っているよね。あそこが大事。
目指す高校にもよるが例えば泉高校普通科を志望する生徒であれば、正答率35%以上の問題は必ず復習してほしい。仙台高校だったら50%以上の問題かな。仙台、泉を受験する生徒に正答率7%の問題ができてほしいとは思っていない。仙台商業を狙っている生徒に正答率30%などの厳しい問題を解け、とは言ってない。まあ、せっかく受験料4,000円も出して受けているのだから、次回の模試の成績アップに最短でつながるようにぜひ、今回の模試のデータをガン見してくれ。そうそう、勉強する気になれない、という時のために模試のデータをすぐ見えるところに置いておきましょう。いくらか刺激になるはずです。
 今日は私立受験校の決め方について話すぞ。
まず、高校卒業後の進路を考える。①大学 ②短大・専門学校 ③就職。 
①大学 というのならば自分の模試の偏差値や入学後の覚悟を考慮して私立普通科を絞り込む。そのいくつか絞り込んだ中から、国交立大学の進学者数、私立大進学者数、私立大指定ワクなどを考慮して決める。けっこうシンプルでわかりやすい。ただ、ここで大事なのは「入学後の覚悟」というところだ。部活なしで勉強をガリガリやるぜ。もちろん土曜日も学校有り歓迎、絶対に良い大学に入ってやる。頑張るぜ母ちゃん!という人向けの私立特進コース。はたまた部活もやりたいし勉強もそれなりにやりたい。土曜は部活かなー。というゆるい特進コース。
公立だと部活も勉強も両方ガツガツというような学校も多いが私立だとそうではない。
②短大・専門学校 というように決めている人は高校生活をエンジョイできる学校を選ぼう。短大・専門学校は仙台に多種多様な学校がいくらでもある。しかもほとんどが定員に満ちていないので入りやすい。だから、高校生活を楽しめる学校・学科を選ぼう。ただし短大・専門学校といっても医療系(看護・理学療法等)となるとちょっと話は別だ。国家試験がからんでくるので、アホはダメだ。ワシ個人的にも医療系にアホが進学してほしくない。また、③就職にも関連することだが、高卒で公務員になりたいまたは卒業後に公務員予備校の専門学校に進学したいのならば、それなりに高校で学ぶ英数国は頭に入れておかなければならん。高卒の初級公務員試験では高2までの内容が出題されるのだ。
③就職と決めているのなら 普通科ではない方が良いと思う。生文のビジネス、城南の科学技術、明成の食文化、育英の技能開発、東北の文教、常盤木のビジネスなどなど。そんでその高校からの就職実績、取得可能な資格などをその高校の先生に聞こう。保護者も一緒に聞いたほうが良いな。
もちろん①~③のどれなのかも決めきれない人もいるだろう。①②のどちらかです、または②、③のどちらかです、という人にも対応できる私立高校・学科が仙台にはいくつもある。まずはしっかりと自分が高校で何をしたいのか、卒業後にどういう進路を希望しているのかを考えよう。時間はそんなにないよ。親と一緒に考えてくれ。もちろんワシに言ってくれても良い。
さて、そろそろ今回8月度の結果だ。その前に前回のあの悲惨な結果を確認しよう。
●新みやぎ模試 7月度
 
全体 57 53 42 51 45 248
44 44 42 44 38 208
SS 43 45 50 47 46 46
 
いやーひどいわ、まあなんとなく今年はそうなるのかな、と思っていたがホントヤバいわ。
そんでこれが8月
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 57 47 40 57 47 248
55 46 41 56 41 240
SS 48 49 50 49 46 49
 
おっ、前回よりは改善されたな。次は県平均には届きたいね。
前回7月度よりも偏差値(SS)が3以上アップした者たちはコチラ! ジュースをプレゼントだ。
名前(学校) 7月ss 8月ss 上げ幅
AAAAA(南) 37 52 +15
BBBBB(南) 41 49 +8
CCCCC(台) 62 68 +6
DDDDD(東)  37 42 +5
EEEEE(西) 36 41 +5
FFFFFF(鶴) 43 47 +4
GGGGG(上)  53 56 +3
 
全体的にはSS2以上アップした者6割、SSが±1以内の横ばいが約2割、SS2以上ダウンした者約2割。例年通りの割合だった。
お知らせ 来月10月の模試を受験して、その判定票が届いた頃に伊藤、佐藤、鈴木の誰かとキミとで二者面談を行います。11月模試後も行います。そしてその後、保護者の方に来ていただいて、教育相談を実施。その後に中学校で三者面談が行われて私立受験校が決定。三者面談が行われるのが11月下旬から12月上旬なので、あと3ヶ月もしないでキミらの私立受験校が決まる。
 

定期試験の問題を見たのですが、、、

2023.09.19

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
 
大半の中学校で前期期末試験が終了しましたね。
中学生のみなさん、大変お疲れ様でした。
 
結果はいかがでしょうか。
みなさんからの報告を楽しみに待っております。
 
毎回のテストで、学校から「学習計画」を立てるように言われている生徒も多いのではないでしょうか。
 
自分で勉強の計画を立て(Plan)、
その計画を実行し(Do)、
その実行を自己評価し(Check)、
その評価を踏まえて改善していく(Act)
いわゆるPDCAサイクルですが、この習慣は社会に出てからも非常に役立つものです。
 
次回のテストでは、学習計画をより緻密に立ててほしいと思います。
計画を立てることに不安がある場合にはいつでも相談に乗りますので、ぜひ声をかけてください!
 
 
さて、とある中学校の今回の前期期末考査問題を拝見したのですが、、、
問題数がかなり多いなあというのが第一感です。
また、問題文も少し長いなあと感じます。
 
大学入学共通テストについても同様ですが、限られた短い時間の中でたくさんある情報をいかに速く正確に処理するかという能力が、近年の教育では問われ始めています。
しかし、このような出題形式で本当に基礎学力や思考力、判断力を問うことができるのでしょうか。
 
たしかに情報化社会の現代では、無数とも思える情報から自分が必要なものだけすばやく抽出する能力は必要不可欠です。
しかしながら、各教科の学力を問う定期試験や共通テストにおいて、情報処理能力にこれほど比重を置いてよいのでしょうか。
 
共通テストの数学を例に挙げますと、「バスケットボールのシュートの軌道と二次関数」や「ソメイヨシノの開花時期と定積分」など、
より日常的な場面設定を意識して、実生活にも数学は利用できるのだということを伝えているのだと思われるのですが。
自分で解答してみると、問題文を読むのにだいぶ時間がかかってしまい、かえって問題の本質(=問われる数学の基礎学力)がわからなくなってしまいそうでした。
「これは数学の問題なのか」と疑問に思わざるをえません。
 
様々な意見があることは重々承知しておりますが、少なくとも義務教育の間はもう少し時間に余裕のある問題数にして、
思考力を問う問題にじっくり時間をかけて取り組めるようなテストが望ましいと思います。
 
(とはいえ、生徒に点数をとってもらうのが我々の使命でありますから、とっても複雑な心境です、、、)
 
こういった教育の問題に限らず、直面するあらゆる問題を色々な角度から考えられる力を、
生徒のみなさんには養っていただきたいと願っています。
 
 

中学生・高校生対象の補講が始まります(始まっています)!

2023.09.06

鈴木です。

暑かった8月が終わり、9月になりました!
今週は雨のおかげ(?)もあって、昨日・今日と気温の面では過ごしやすい気候となっています。
…結構な雨量になっていますけど(汗)
「スカっと秋晴れで(暑すぎず・涼しすぎず)過ごしやすい」という天気が待ち遠しいです。



先週末から中学生対象のテスト前補講が始まりました。
初回の9/2(土)は…
テストまでまだ10日以上あったこと、文化祭当日の中学校があったことなどもあってか、参加者はちょっと少なめでした。
とはいえ、参加してくれた生徒たちは集中して勉強(学校ワーク中心)を進めていました!

文化祭の振替休日を利用した9/4(月)は…
文化祭の疲れを感じさせないヤル気で(?)、約10名程度の生徒たちが参加してくれました。
こちらも学校ワークを中心に勉強を進めていました!

テスト本番は来週です。
※一部の学校は今週末
学校からのテスト範囲表には「ワークを☆周以上すること」などという記載がありますので、まずは学校ワークをしっかりとやりきってください。
その上で、同内容の別問題でも力を出せるように確認をしてください!
次の土日にも補講がありますので、その時には『学校ワークは何度もやったので、何か問題ください!』と言ってもらえることを期待しています!
【中学生対象:テスト前補講(残)】
・9/9(土)
…9:30~12:30
※数英理社の対策プチ授業あり
・9/10(日)
…14:00~17:00
※午前中は中3の模試を実施



高校生対象のテスト前補講も今週末から全3回で開催します。
先週から会員に、今週に入って卒業生(高1高2)に案内を始めました。
一次締め切りはまもなくですが、現在参加者受付中です!
特に高1で前回のテストが良かった(悪くなかった)人は、今回のテストを大事にしてください。
前期を乗り切ることができれば、今後の高校生活に大きな自信になるはずです。
※前期の2回のテストまでで躓いてしまう人がとても多いのです(汗)
【高校生対象:テスト前補講】
・9/9(土)
…13:30~16:00
・9/16(土)
…13:30~16:00
・9/18(祝月)
…13:30~16:00



夏休み中は夏期講習で疲れていたこともあり、お盆以外ではあまり家族サービスができませんでした(汗)
やっと少し落ち着いたので、先日の日曜日に久々に家族で出かけました。
行き先は…「やくらいウォーターパーク」です!
ウォータースライダーがあるプールに行くというのが主な目的でした。
『時速80キロ以上になるかも⁉』と書いてありました…。

まぁ、さすがにそこまでの速さはでていないと思いますが、1回目はかなりヤバかったです。

スタートした直後に顔面に水を浴びてしまい…
鼻から水が入ってしまったことで、痛みと呼吸困難でパニック状態に!
(…い、息ができない!これってどうすればいいんだ?呼吸できなきゃ死んじゃうじゃん!)
その後ちょっと落ち着いたかなと思ったら…
(や、やっと息ができた…)
ゴール直前でまた顔面に水が!
(うわっ!またか⁉鼻いてぇ~)
再度鼻に水が入ってパニックになっているままゴール!
…最後の着水で天地逆転でまた鼻に水が入る結果に…


そんなウォータースライダーでしたが、子ども達の付き添いで義務的に複数回はやりました。
もうお腹いっぱいです。
※子ども達は20回近く(それ以上?)やっていたような…


……家族の皆さんには無事楽しんでもらえたようです。
よかった、よかった(汗)

 

新学期の授業が始まる

2023.08.27

伊藤です。

本日は8月22日、夏期講習も今日で終わる。夏期講習が終われば当たり前だが新学期の授業が始まる。すぐに期末試験がやってくる。各学年9月から12月に習う内容はとても大事で、入試に直結する単元もでてくる。しっかりと頭にハチマキで頑張ってもらいたい。授業中にこの夏休みの思い出はあるか? とのワシの問いにある生徒が ほぼ,ここにいたよね。と周りに頷(うなづ)きを求めていた。みんなおおきく頷いていた。大笑いである。そりゃそうだ。お盆前の10日間の夏期講習では1日5時間位、お盆明けの5日間は朝10時に来て帰るのが早くて17時、半分の生徒が夜10時まで。まあ、このしんどい講習が次の模試にいくらかでも生かされるはずだ。期待したい。

今日、ある生徒から「先生は大学生の時の夏休みにどんなバイトしたんですか?」と問われた。私の大学時代の夏のバイトはけっこういろいろなものをやった記憶がある。その場では簡単に話したが、けっこういろいろなバイトを部活の合間にやっていた。
最も面白かったのはイベント会社のバイトで当時(昭和60年頃)全国的にはやった巨大迷路の設営、ふわふわボンボンの設営、夏祭りの夜店のたこ焼き、くじ、おめん、綿あめとかの設置・運営。まあ、楽しかったね。バイトの中でもワシはちょっと上の立場にあったので巨大迷路の図面から地面に距離を測りながら白線を引いて、「じゃあ、この線の通りに設置してくださーい」と言って、そのとおりやっているかどうかをチェックした。ふわふわボンボンは風が穏やかだと最高に楽だった。ひたすらコンプレッサーで空気を入れ続けるだけ。しかし、風が強いときは飛ばされないようにあっちこっちにペグという金属の棒をハンマーでガッチリ打って、飛ばされないようにしなければならない。一回だけ強風のせいで倒れたことがあるのだがもうどうにもならず、トラロープと杭、かけや(木のでかいハンマー)、スコップを用意してもらい、それで何とか固定したことがある。

そういえば、そのイベント会社で松山千春の野外コンサートの設営、警備を受注した時があって、それは最高だった。社員さんたちはステージ、楽屋の設営。音響関係は外注だった。 社長が「警備のバイトが50人ほしいのだが、今10人位しか集まっていない。マズイ、マズイ」と電話口で話しているのが聞こえた。ワシは「僕、集めますか?」と一言。携帯電話がない時代の夏休み中に10日で40人を集めるのはなかなか大変なことであったが、ワシは大学のハンドボール部のキャプテンだったし、あっちこっちに飲み友だちもいたし、工学部の学科対抗ソフトボール大会の主催者で短期のバイトをしていた。つまり顔が広いということなのだ。社長の目は輝き「伊藤君、集められるの?じゃあ予算は伊藤君に渡すからしっかり集めてよ。」 というわけで、すごい金額をいただきその範囲内で42人を集めた。2人は予備として確保した。ドタキャンが2名出ても40人を割らないためだ。もし40名を割ったらワシの信用がなくなるとも思った。松山千春というビッグネームなのでバイト代が5000円でもやりたい、という者もいてそういう者には松山千春が見えるところに配置した。

この2名多く用意したことでワシの株が急上昇。バイトリーダー的な存在になったのを覚えている。その後も何かと何十人と学生が必要な場面では社長から「伊藤君、来月◯日なんだけど25人、6時から18時で予算は合計で◯万円。集めてくれないか。」とか、予算丸投げで言われるようになった。バイト代は平均して1日12時間で1万円くらいをみんなに支払っていたように覚えている。バイト代はワシが決めた基準で初めての人は9,000円で2回目、3回目の人は10,000円、それ以上の人は11,000円。人集めに貢献してくれた人には20,000円以上。昭和60年頃の金額なので結構高かったはずだ。それでも今のような携帯電話なしでの連絡はかなり大変だったのでなかなか集めるのは苦労した。帰省していた者も多かった。愛車の原付きバイクスズキGN50で後輩、先輩、友だちのアパート巡りなんかもしたなー。人集めはしんどかった。いやーとてもなつかしい。
そういえばパンダの着ぐるみを着てジャスコ(現イオン)の屋上ショーもやったなー。社長に新聞のチラシを見せられて、「伊藤くん、日曜これ頼むよ。」と社長の指がチラシの「トントンくんと遊ぼう!」を指していた。午前1時間、午後1時間。夏場の屋上での着ぐるみは脱水で死にそうになった。そんな状況下でジャスコの広報の方たちが長いストロー付きのジュースを飲ませてくれたことを覚えている。社長にこれ見ておいてと言われたビデオでトントン君ショーの流れ、振り付けを覚えた。ショー自体は20分くらいであとは風船を子供たちに配って握手する、という感じ。トントンくんとの握手会には変なイキがった中学生がいて、握手でガッチリ握ってくる奴らがいた。こちらも相手の表情が歪(ゆが)む程度にしっかり握りかえしてやった。当時の伊藤の握力はハンドボール部で1番の右68キロ、左53キロ。トントン君の逆襲である。
いろいろなことを思い出したのでつい書いてしまいました。それでは、また。

 

 

いよいよ学校が始まりますね

2023.08.21

 
 
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
 
進研学習会の佐藤です。
 
 
 
甲子園もいよいよ明後日、8月23日に決勝戦を迎えますね。
 
地元の雄である仙台育英学園高等高校と決勝で対戦するのは、神奈川代表の慶応義塾高等学校です。
 
慶応野球部のモットーは「エンジョイ・ベースボール(野球を楽しむ)」だそうです。
 
練習では、ただ走ったりただ素振りしたりするのではなく、
 
選手一人ひとりがその状況下での最適な行動を自ら考え、行動する。
 
そんな機会を監督も意図的に作っているようです。
 
高いレベルで野球を楽しむことができるのは素晴らしいですよね。
 
 
 
勉強も同じであってほしいですが、、、
 
なかなか楽しんで学ぶことができる生徒は少ないように思えます。
 
すべての科目を楽しんで学ぶ、ということはできなくても、
 
好きな科目や好きな単元などを見つけて、少しでも興味を持って学ぶことはできると思うのです。
 
 
 
間もなく夏休みが明けて学校の授業が再開します。
 
塾生のみなさんには、自分の好きな科目や好きな単元を見つけてほしいと思います。
 
例えば、科目を理科に絞って話させていただくと、
 
中学1年生でしたら、臭いことで有名な気体「アンモニア」を実験室内で発生させる方法を学べたり、
 
中学2年生でしたら、普段口にしている炭水化物・タンパク質・脂肪が体内でどのように消化されていくかを学べたり、
 
中学3年生でしたら、ロケットがどのようにして発射されるか(作用・反作用の法則を利用している)を学べたり、
 
(あくまで個人によりますが)とてもわくわくするような事象や法則を、理科では学ぶことができます。
 
 
 
嫌々やらされてやる勉強よりも、自ら進んでやる勉強のほうが、学習した内容は定着しやすいです。
 
みなさんに少しでも学問に興味をもってもらえるよう、私も日々精進していきますので、
 
みなさんもどうか楽しんで勉強をしてください。
 
 

もうすぐお盆

2023.08.08

鈴木です。


本日8月8日、まもなくお盆休みです。
夏期講習会が始まって2週間以上が過ぎました。
いやぁ…あっという間ですね。

講習会前半戦は8月11日の新みやぎ模試で一段落となります。
※あと3日です!

普段通っている生徒はもちろん今回の講習会で初めて塾に来た生徒たちも、夏期講習中の頑張りで得た知識をしっかり実力として定着させてほしいものです。
…私が担当している社会でいうと…中3受験生諸君にはもっともっと頑張ってほしいです!!



お盆明けは進研学習会恒例の「パーフェクトマスター」が中3対象で開催されます。
5教科すべてで小テストを行い、基礎知識の定着をはかります。
社会だけ頑張るわけにはいかないので、全教科の底上げをこの5日間で達成してください。
(特に社会は頑張ってね!)




……今年の夏は…今までに無い暑さを感じる夏でした!

昨日の授業後、帰るときに外の空気がチョット涼しく感じたので、上記表現を「~でした!」としてみました。
(希望込みの表現です)
実際には今朝も今日の日中も普通以上に暑かったですし、まだまだ暑い日は続きそうです。



……皆さんも感じていることでしょうが……


…ガソリンが高すぎる&短い間隔で何度も値上げをしている!

夏期講習前と比べて10円とか高くなっているような…

自動車長距離通勤の懐を直撃するので、なんとかしてくださいー!!
(昨年度末に車を乗り替えて、燃費の良い車に今は乗っているので…助かってはいます。)

 

新型コロナ明けのマスク

2023.07.27

伊藤です

夏期講習が始まった。思い返せば3年前の春期講習、夏期講習はとっても苦労したことを

覚えている。テレビには大型客船に白い防護服みたいなものを着た人たちが続々と乗り込み

消毒の作業している様子が映っていた。「いやー、これは大変だ。作業する人たちも大変だけど、

お客さん達もしばらくは船から降りられないし、いやいや。。。。」

「中国の武漢ねー、新型のウイルスでも作ってたのかね。それとも突然変異でできちゃったのかね。」

全くの他人事としてか捉えていなかった。その3年前年の春期講習のチラシ1万枚を新聞折込、

フリーペーパーに入れる日の前日に首相が緊急事態を宣言し、約50日にも渡る長い春休みが始まった。

マスクや除菌という名の商品は本当に手に入りづらかった。ネットで大阪の業者から手指用アルコールを

36リットル購入。体温計3個、非接触型の体温計も3つ、スプレーも5~7個購入。

どれくらいの頻度で換気すれば良いのか、机、イス、取っ手など触るところはいつ、

1日何回くらい消毒すれば良いのかを全国学習塾協会から送られてくるメールをチェック

していた。もし、生徒の様子がおかしかったら、いや我々の誰かが感染したらどうする?

春期講習の授業の中身のことより新型コロナの対策ばかりを考えていた。春期講習に来てくれた

会員以外の一般生は前年の半分ちょっと。その年の夏期講習の申込みも例年の半分ちょっと。

言い方は変だが3年も経つと「新型コロナに慣れてきた」部分がある。自分が感染し、ウチのスタッフも

殆どが1回以上感染を経験した。今年のGW後に政府は新型コロナの収束宣言とも言える、

第5類に位置づけた。

今年ビアガーデンに3回行ったのだが、お客は全員ノーマスク! 当たり前か(笑) 

大きな声で笑いながらのビール、ハイボールはうまいものだ。いつもより飲みすぎてしまう。

相手の表情が見えるとコミュニケーションが取りやすいなー、とあらためて思った。

マスクだが塾では生徒は自由、講師は着用する。最近、塾内でノーマスクの生徒も増えてきた。

「ありゃ、〇〇ってこんな顔だっけ」とドキッとする場面が多い。マスクを「顔パンツ」と表現していた

記事を見て、すごくうなづいたことを覚えている。もうマスクは外せない、という人たちも多くいるらしい。

なんかかわいそうになってくる。せめて屋外ではもっともっとマスクを外して良いと思うのだが。

前述したが、表情がわかるとコミュニケーションが取りやすいのが良い。学生たちの世界だと

なおさらそうだろう。部活や委員会活動、休み時間、放課後、友だちとのまったりした時間は

ノーマスクでたくさんコミュニケーションをとってほしい。自分の表情を見せながら、相手の

表情を汲み取る。それまで以上に仲が良くなるはずだ。感染するリスクと天秤(てんびん)にかけても

そうした方が良いと思う。この3年間で一人遊びにすっかり慣れてしまった者が多い。塾でもそうだ。

一人遊びというのはスマホのこと。ユーチューブ、TIK TOK。無限のチャンネルがある24時間放送の

テレビを持ち歩いているのと同じである。3年間でこの強烈な誘惑にすっかり負けてしまい、対人関係を面倒だと

思う人達が急増している。一方通行のスマホを見てニヤニヤしているだけでは本当につまらない。

すぐ近くに友だちがいるわけで、その友だちとの関係は会話は経験によって深まったり、離れたりするもので

怒ったり、なぐさめたり、助けてもらったり、悩みを聞いてもらったり、一緒に笑ったり、くっついたり

離れたりする。それが the・青春 なのだ。 若い学生諸君は夏休みだ。さあマスクを外して青春しましょう。

大人はビアガーデンに行くだけで良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台三高に行ってきました

2023.07.21

 
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です!
 
7月19日(水)に宮城県仙台第三高等学校で行われた「学習塾向け説明会」に参加してきました。
 
自分が高校生だったとき、部活動で何度か訪れたことがあったのですが、校舎の中の様子は見たことがなかったので、改めて立派な校舎だなあと感銘を受けました。
(新校舎は2009年に完成したそうです。完成から十数年経過しても綺麗な建物でした。)
 
初めに授業の見学をさせていただきましたが、従来の教室の様子とは全く違いました、、、!
グループを作って協力して課題を解決したり、先生の質問に対していち早く答えようとしたりと、生徒たちは全員が授業に「参加している」という感覚を覚えました。
 
生徒の勉強に対する姿勢も本当に素晴らしいですが、利用するICT教材も豊富で驚きました。
一人一台の「Chromebook」に加えて、1,2年生は「iPad」も一人一台使用できるのだそうです。
黒板はプロジェクターを利用して分かりやすいですし、先生方の授業もとても面白い内容ばかりで、三高の魅力があふれていました。
 
それほどまでに勉学に力を入れている三高ですが、部活動も非常に盛んですよね。
三高が求める生徒像の一つに、「高いレベルの文武両道」というものがありますが、通っている生徒たちは勉強にも部活動にも全力で取り組んで充実した毎日を送っているのだと感じています。
 
加えて、三高の生徒として三年間を過ごしていくためには「積極性」が必要不可欠ではないかと思いました。
およそ7割の生徒が卒業までに何らかの形で発表(=プレゼンテーション)の経験を積むそうです。
例えば、山形県の山形東高校や福島県の安積高校の生徒を招いて、毎年プレゼンをしているそうです。
隣県の優秀な学校に通う生徒から鋭い質問を浴びせられ、鍛えられているのだとか。
 
こんなに魅力にあふれる学校はなかなか見当たらないと思います。
簡単に入学できるような学校ではないですが、輝かしい青春時代を過ごす場所としてふさわしい高校ですので、目指してみてはいかがでしょうか。

間もなく夏休み~

2023.07.14

鈴木です。

世間では明日から3連休ですね。
その後、すぐに夏休みに突入します!



塾としては…夏期講習まで残り約1週間となりました。
時間割編成や講師割といった準備ももちろんですが、授業や宿題で使う教材準備を仕上げる時期になりました。


私は社会担当なので、昨年度使用した歴史・地理の補助教材を見直して、今年の生徒に合わせて調整する作業をしています。
中3は塾生が先日「新みやぎ模試」を受けて自己採点結果を提出したので、その結果を踏まえてクラスごとに問題の量を増やしている(!?)ところです。

中2は去年習った地理・歴史の内容を中心に確認する予定です。
世界地理と室町までの歴史が中心になります。
この機会にしっかりと復習して、休み明けの実力テストなどで結果を出してほしいものです。

中1は7月までの復習中心ですが、中学校によって「地理スタート」「歴史スタート」の違いがあるため、結果両方の教材を準備します。
一方は9月の定期テスト対策になるので、どちらもやらせる予定です。


進研学習会では、集団ゼミ・個別ゼミとも「授業に向けた予習」「授業内容を定着させる宿題」の両方を課しています。
もしかしたら、普段あまり勉強していない人にとっては負担感があるかもしれません。
…塾生の皆さんは、難なくこなしてくれると期待していますが♪

受講生の皆さん、ぜひ講習初日までに”予習”をしっかり進めてください!
集団ゼミの講習日程は月水金・火木土のようになっていて、連日設定にはしていません。復習に時間を使うことはできると思います。



小学生の「さんすう教室」「こくご教室」「えいご講座」は、3日間1セットの講座で、さんすう教室は予習プリントが1枚設定されています。
こくご教室やえいご講座でも宿題は出されますが、基礎定着や基礎力確認用のものですので、あまり負担とはならないと思います。
「さんすう・こくご」は、個人の学習スピードに応じて進めることができるので、無理のない学習ができるようになっています。
 ※ その反面、ペースが遅い人は多くのことを学べないとなってしまいます…
『わかる・理解する・納得する』を重視しますので、できることを確実に増やしていきたいと考えています!



高校生は個別ゼミとフレックスゼミがあります。
特にフレックスゼミは全6日間で設定されていて「英語中心」「数学中心」「英語数学の両方」を選んで学習できます。
これは、事前に担当の元気先生と生徒で打ち合わせの時間をとって決めていきます。
6日間の学習カリキュラムも決めていきます。


7月に入って暑い日が続いています。
夏期講習期間も暑い日が続くと思われます。
…体調管理に十分注意して、生徒たちのレベルアップに協力できるよう努めていきたいと思います。

お互い、頑張っていきましょうね!



 

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