進研学習会ブログ

まもなく秋休み

2020.10.07

鈴木です。

今週末は中学校の新人戦があります。
部活動強化期間に入ったため、授業に遅れてくる生徒や曜日変更を申し出る生徒がでてきました。
今年度は中総体が中止になっているため、当時は新人戦についても開催が不安視されましたが、どうやら大丈夫そうですね。
中1・中2の皆さんは、ケガの無いように気をつけつつ、全力でプレーしてきてください!


……新人戦が近いということは…秋休み期間が近づいているということで、前期の授業が終了することを意味します。
ということは、生徒たちはもうすぐ通知表をもらってくるわけですね。
先日期末テストが行われましたが、通知表はどうなることやら。。。
特に、中1の生徒は小学校の通信簿とはまた違った評価を受けるわけですから、楽しみに待っていてくださいね。


期末テストといえば…
中間テストと比べて40~60点くらい伸びた生徒がけっこういたようです♪
本人がテスト前に力を入れたという教科で、しっかりと結果が現れたという報告を聞くと安心しますね。

『勉強した』→『結果が出た』

…ゲームのレベル上げと違い、普段の生活では「努力した分がすべて結果につながる」とは限りません。
コップに水をあふれるまで入れていく感覚と一緒で、すぐに結果は現れません。
しかも、コップの水と違い、努力した分がそのままたまっていくとは限りません。
覚えたはずの英単語を忘れちゃう、なんてことはよくある話です。

でも、思い出すことはできますし、覚えなおすこともできます。
「覚えなおす」は初めて「覚える」ときほどの努力がなくてもできる場合が多く、また、忘れにくくなると私は思います。
テスト勉強のような短期間の勉強では、なかなか「覚える」&「覚えなおす」ための時間を確保するのが難しいです。
覚えていることが多い人や覚えるまでの時間が短い人は結果を出しやすいのも事実です。
そうではない人こそ普段から勉強時間を作ってほしいのですが、そう簡単ではないのが現実です。

普段の生活に勉強の時間を優先的に設定できる人ほど、やはり結果を出している傾向にあります。
覚えていることが多い人などは「勉強する」ことをそれほど苦にしないのでしょう。

とはいえ、それは少数派と言わざるを得ないのでしょうか。

部活やゲームなど、自分がやりたくてやっていることに優先的に時間を使っていて、勉強は最後の最後に時間があればやるという意見(行動)が多いように感じますね。
(楽しいこと・好きなことに時間を使いたくなる気持ちは大いに理解できます)
学校の宿題・課題や、塾の予習・宿題などといった「最低限やるべきこと」でさえ、『時間がなくてできない』『忙しかったからやっていない』と、まるで正当な理由であるかのように我々に言ってきますからね(汗)。
いつから宿題は「ヒマな人がやるもの」になったのでしょうか?

正直、自己管理ができないのは「子ども時代の特権の1つ」と思わなくもないです。

それができるようになることは、1つの「成長」なのでしょうからね。



……夏期講習で使ったプリントの整理を講習終了から1ヶ月半が経過しているのにまだしていない(できていない)私も、決して自己管理能力がある人間とは言えません(爆)

はやく成長したいものです。
(…と書いている時間に片づければよいものを、未だ手付かず!)



今週末から来週前半が「新人戦・秋休み」の期間です。
(附属中は秋休みが無いそうですが)
塾では『中3秋期講習(増量)』と『中1中2秋休み講習(例年通り)』を開催します。
まだ募集を締め切ってはいませんので、申し込みがまだの方はお早めにご連絡ください。





 

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