進研学習会ブログ

おやじから一言2016

2016.07.29

 さて、毎年中3生の会員の皆さんへ贈るこの読み物「おやじから一言」。このおやじから一言は塾長の伊藤が模試の結果が出るたびに発行するものです。基本的には伊藤の独り言みたいなもので、君らからすると耳の痛いことも書かれるかもしれません。しかし、それは君らに対するエールであり、全員が志望校へ合格するためのメッセージとして受け取ってほしいですね。
文末表現は「だ・である調」と「です・ます調」が混ざっちゃうときがあるかもしれませんが、どうぞお許しください。そうそう、この「おやじから一言」はあくまで中3の会員生徒に対するもので、保護者が対象とはなっていないので、別に親に「おやじ~」を渡す必要もありません。年に一人位ですが、「あのおやじから一言、面白いですね。VOL5と書いてあるんですが、1~4までをいただきたいのですが…」と言われますが、お断りしています。恥ずかしいし面倒だからです。 まあとにかく、読む人にとって何らかのきっかけや刺激になってくれれば嬉しいですな。
それでは、今回の模試の結果の前に現在の夏期講習についてです。現在7月講習が行われております。テーマは「限界に挑戦!」です。といってもワシが勝手に決めたテーマで、皆さんには言っていませんので誰も知りませんな。ガハハ…。まあ、とにかく「限界に挑戦!」となっているので、7月講習生のみなさんにはその通り、限界に挑戦していただいております。けっこう厳しく宿題、武蔵丸を出しているのでヘロヘロになっていますな。まあ、限界に挑戦するワケなのでヘロヘロになるのは当然なワケです。
夏は短いものです。この講習会で本気になれない奴はきっとこの先も本気になれないような気がする。ほとんどの中3生は今の時期、ヤレと言われてやっている感じがしますね。「何をすれば良いのかわかんなーい。だからやりませーん。」しかも、「まだまだ受験は先だし、今からやらなくても何とかなると思いまーす。だからやりませーん。」とか「えー勉強?みんなまだやっている感じがしないので、やりませーん。」 まあ、ここらへんが本音の連中が多いだろうな。本当にバカですな。まあ中には、自分のまわり勉強している奴が少なく、そして自分もやらない、つまりみんな「やらない」というところもあるだろう。
それがレベルの低い中学校だ。やらないことが普通。勉強することがカッコ悪い、というような空気が出ている学校は進学状況がよろしくない中学校だな。自分の学校がそれだ、と思う人はぜひ自分からその空気感を変えてほしいものです。休み時間に武蔵丸をやるとか、数学の宿題をやるとか…。
もっと言おう。成績が悪い連中はアンテナがさびているものだ。周りの者たちがどれだけ頑張っているか、どれだけ本気になっているかが全く見えていない。気がつけば、周りの連中はみんな走り出していて、そこから全速で走っても、もう追いつくことはできない。もっとバカな奴はその状況になっても、言い訳を考える。「俺、もともと○○高に行きたかったんだよ。」「あれ、泉じゃなかったっけか?」自分の成績が下がれば、それに合わせて志望校も下げ、自分が傷つかないように防御する。君がそういうようなバカ者でないことを信じたい。まずはこの夏にしっかりと勉強して、自分自身の限界を伸ばしてほしい。量においても質においてもだ。今日は7月29日、7月講習生の最終日だ。いくらか武蔵丸にも慣れた連中だ。頭の中に理科や社会の基本用語や公式が残っているはずだ。それを自分で復習してほしいですな。忘れるのは当たりまえだが、忘れないように自分で工夫するなり、定期的に復習していかないと本当にスカッと忘れてしまうぞ。自分の好きな興味のあることは忘れにくいものだが、興味のないものは本当に簡単に忘れちゃうものだ。みなさん、この夏ガッチリ頑張ろうぜ。そして、偏差値を上げようぜ。偏差値が上がると志望校の合格率が上がる。そうするとお母ちゃんが喜ぶ。母ちゃんが喜ぶと夕飯のおかずが多くなる。カレーにはカツが入っている。
最高のごちそうだ。そんでもって、ヤル気になっちゃうからまたお勉強をする。成績上がる、母喜ぶ、カレーにカツしかも大盛り、嬉しい… というような最高のサイクルが出来上がるのだ。 ※かもしれない
さて、ここで毎年書いているのだが「成績が上がる」とはどういうことなのかを述べておこう。
ここでワシの言う「成績が上がる」とは偏差値が上がる、ことを言っている。一般的に、「学力が上がる=偏差値が上がる」と思われがちだが、そうではない。まあ、学力が上がらないことには偏差値が上がらないのは事実だが、学力が上がっても偏差値が下がることはあるのだ。
この下のグラフを見てくれ。(中略)

あたりまえだが。時間が経てば学力はつく。そりゃそうだな、勉強してアホになる奴はいない。縦軸に学力、横軸に時間をとったグラフで考えたときに、宮城県で真ん中の生徒が常に偏差値(SS)50なのだ。SS50の生徒の傾きとA君の傾きは同じ(差が一定)なので、SS55ではじまったAくんはずーっと55のままなのだ。B君は緩やかに学力は上がってはいるもののSS50の生徒と差が少しずつではあるが広がっている。これは下がっていることを意味している。ウチの夏期講習はウワサでも聞いたことがあるだろうがキツい。標準ゼミ、応用ゼミはややキツ、だがパーフェクトマスターはけっこうキツイ! そんなに頑張るのであれば、みんなの偏差値が上がるかと言うと、そうではない。さっきのグラフを考えたら、そんなわけないことが分かるだろ。
次の図のC君のように宮城県でど真ん中の生徒よりも傾きを大きくしないと偏差値は上がらないのだ。(中略)

A君は横ばいなのよ。B君は下降。C君のようにグイッと上げていかないと「成績が上がった」ことにはならないのです。 普通の中3生と同じようにやったって偏差値は1も上がらないんだからな。成績を上げるというのは本当に大変なことなんだよ!ただ、勉強していれば上がるとは思わないでくれよ。他の人たちよりも傾きをキツクしていかないと上がったことにはならないのだ。そんでもって、偏差値とは誰かが上がれば、誰かが下がるものなのだ。 だから全員が上がることはない!本当に厳しいものなんだ。
さあ覚悟を決めろ。死ぬ直前まで勉強しよう!大丈夫だ。実際に勉強のしすぎで死んだ、というのは聞いたことがない。限界に挑戦するべ。さあ勉強しよう。努力、努力だ。我慢、我慢だ。
さて、そろそろ今回の模試の結果を発表しよう。
●新みやぎ模試 7月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点  下段:塾生平均偏差値
 

 
全体 57 50 53 44 52 256
61 62 56 46 57 285
SS 52 55 52 52 52 53

平均プラス29点ですか。
思ったよりは健闘している気がするな。でも分布を見ると200点~240点位にけっこういるね。このレベルの者たちをこの夏中に県平均にしたいですな。次の模試は8月11日だ。さあさあやるべ、やるべ。大盛りカツカレー目指してやるべよ。
今回400点オーバーの人たちはこの方たちです! パチパチ!
AAAA(南)  423点 SS69
BBBB(幸) 409点 SS68
CCCC(台) 408点 SS67
DDDD(台) 404点 SS67
EEEE(台) 403点 SS67
すばらしいですな。エライゾ。ようし、ごほうびにアイスをプレゼントしよう。ジャイアントコーンだ。おいしいぞ。
7月講習の人たちは8月11日の次の模試に向けて復習だ。毎日5時間はやれるだろ。8月講習の人たちは予習が終わって参加しているのだから、宿題やその日の復習に時間をかけて丁寧にやってほしい。質問があったらバンバンしてくれ。数学、理科の計算なんかはいっぱいわからないところがあるはずだ。もうすぐ梅雨が明ける。暑くなるぞい。君らの成績も熱くしていこうぜ。あいことばは大盛りカツカレーだ。

講習四日目。

2016.07.24

工藤です。

講習会四日目に突入しました。

7月講習生はやっと半分。中3生は非常に疲れが見え始めてきましたね。

毎日21時頃まで残ってる人もチラホラと。

去年もこうだったなあと思い出がよみがえってきますね。

「中1、中2の時は楽だったなあ…」という声も。

うまく予習、宿題がこなせないとこうなりがちです。

合格点に達しないといけない宿題が非常に多いため、苦手な教科は非常に大変です。

必死に暗記、丁寧に計算、諦めないこと、いろんなことが求められます。

 

この状態を防ぐために昨日と今日は中3の8月講習生の呼び出しです。

予習をどのぐらいやってるのかチェックチェック。

昨日は4人程度が来たので、今日はいっぱい来るんだろうと思います。

ちなみにこれに来ないと…進研生ならもちろん理解してますよね!

 

さて、どのぐらいやってるのか…ちょっと見るのが怖い部分もあり…

「予習やってません」の一言でどうなることやら…

8月生はぜひ、予習、へいらっしゃいの暗記など準備万端にしてから来てくださいね。

今やっておかないと本当に大変です。

 

中1生、中2生は今の中3生を見てぜひ来年、再来年に備えてください。

帰りに202をちらっと覗いてみると大変さがわかりますよ!

 

そして今日をこなせばお休みですよ!

今までたまってた分、やらなければいけなかった分、きっちり終わらしてくださいね!

夏期講習(7月)スタート!

2016.07.22

鈴木です。

夏期講習会が昨日から始まりました。
本日は2日目です。


現時点での印象…
●中3
予習がアマイ!
例年、講習前にある程度予習を終わらせて参加するように伝えているのですが、特に“標準クラス”にその日暮らしの生徒が多い。
これでは、講習中に出す宿題や小テストの勉強との両立ができず、消化不良になる恐れがある。
……そんなこんなで、夕方の授業終了後に何人かの生徒が残って〔残されて?〕予習や宿題をしている。
受験勉強のスタートで、そんなに自分に甘く構えないでほしいものです。
7日目・8日目に『国名・県名テスト』が予定されていますので、計画的に学習してくださいね。
他にもゾクゾク宿題を出していく予定です☆彡


●中2
まだ応用クラスの社会しか担当していませんが、しっかりと予習はできているようです。
『知識』の面では、まだ弱いところが多いので、この講習で出会う内容〔復習メイン〕で抜けている印象のものは、ぜひこの夏で獲得してほしいものです。
例年(ここ2年)、中3:7月新みやぎ模試を行うと、生徒から「社会が苦手」と言われます。
普段3教科の人も、せっかくこの講習会で5教科を選んでくれたのですから、しっかりと知識を増やしてほしいと思います。


●中1
このあと19:30から数学の授業で入ります。
今日は小学校内容の「図形」です。去年も中1の授業で同様の内容を見ましたが、昨年の生徒〔現2年〕は良くできていました!

……さて、今年の1年生の出来はどうでしょう!?
<結果>
おうぎ形の『まわりの長さ』の問題でダマされる人が3人。
円周部分ばかりに気をとられて、半径・直径部分を忘れるという「よくあるハズレ」が見られました。
半分以上の方は正解でしたので、そこは評価できますね(^^♪
ハズれた人は要復習!!!!
正負の計算の基礎問題でも「ミス」なのか「実力?」なのか…残念ながら全員正解ならず!
精度を上げていくことがこの時期は大切なので、明日以降も確認小テストをやる予定です。


●小学生
午前中の時間で「さんすう教室:前」が開催されています。
私は中3の授業時間と重なってしまい参加できていませんが、みんな元気に参加しているようです。
教室からは楽しそうな声も聞こえてきますね。
さんすう教室は3日間なので、明日が前期の最終日。
…授業後は恒例の大抽選会で盛り上がるのかなぁ~?



今日はまだ2日目ということで、我々講師陣もまだ体力面での不安が出ていません。
〔慣れない早起きをしているので、朝はつらいですけど〕
生徒たち同様、いやそれ以上に、我々は頑張らねばと思う次第です。


さぁ中休み〔7/25〕まであと2日。
多少無理しても月曜日に回復できる!
よし、頑張るぞー(笑)





 

プレゼント作成

2016.07.15

伊藤です。 もうすぐ夏休み、つまり夏期講習です。 あさっての日曜日は中3の新みやぎ模試があります。

中3生に模試のことをいろいろ話しても、顔色に全く変化なし。しかも、あくびをする者もいる始末…。

毎年いますねー。「模試、オレ関係ねーし」的な態度をとるヤツ。 まあ、回数を重ねていけば、その余裕のツラにも

きっと変化が出てくることでしょう。まずは、夏期講習でしっかりと自分の弱点単元を把握してもらいましょう。

そして、その穴埋めをしてもらいましょう。

 模試と言えば先日、高1の者たちが初めての模試を受けました。結果はまだ分からないが、

中学時代の感覚で受験したと思うので「撃沈」だったのではないでしょうか。

その前の中間でもかなり厳しい結果が報告されていますね。

S君からは「先生1教科も80点を超えませんでした」

Wさん 「まずいかも… 平均を超えたのが3つ4つだけ…」 (全9教科)

Iさん「平日4時間、休みの日は10時間やりましたけど、学年で真ん中です。」 

上位高に行けば、その中での成績(順位)が出るのは当然。

とにかく、頑張って部活と勉強を両立してほしいものです。

現在、高1の5名に対し私がプレゼントを作成中でございます。

1×4(ワンバイフォー)という厚さ18mmの木を糸のこで切って作っています。

字がくっついていないとダメなのでデザインがむずかしい。

全体の輪郭を糸のこで切り、文字、数字の輪郭は彫刻刀で1、2mm彫って作っています。

パーツごとに作って、あとでボンドでつけるのならば簡単だが、1つの木からくりぬいたり、削ったり

しながら作るので結構難しいですな。

これは数学が苦手なWさんへ「とるぞ50点」。

これは特進コースに通っているMさんへ。「めざせ平均」

これは今回130位くらいだったIさんに「めざせ100位内」

これはSくんに「とるぞ80点」※壁掛けタイプ  現在作成中です。やすりをかけて彫刻刀で彫って、ニスを塗って出来上がり。

あと90分位で完成するでしょう。 もう1個はRくん用だな。「学年1ケタKEEP」は字数が多い。

「5位内キープ」にでもするか。

夏期講習の準備で忙しいけど、こういうのを作る時間は結構楽しい。

 

入試懇談会に参加しました

2016.07.01

鈴木です

6月24日・28日・30日の3日間、アエル6Fを会場に塾向けの「宮城県入試懇談会」が開催されました。
仙台二高をはじめとする14の公立高校、県内外の19の私立中・高校、陸上自衛隊高等工科学校や高専など、3日間で全37校が参加し、昨年度の入試結果状況や卒業生の進路報告、来年度以降の新たな動きなど、最新の情報をお知らせいただきました。
特に私立高校や高専では、来年度に向けて大きな変化が計画されているようで、新たなコース設置や奨学生制度についてなど、今年の受験生に伝えていきたい情報をたくさん入手してきました。
折にふれて、生徒たちに伝えていきたいと思います。

今月(7月)から、多くの高校でオープンスクールの開催が予定されています。
また、文化祭なども行われますので、直接高校に足を運んで自分の目と肌で高校の空気を感じ取る機会が多くなっていきます。
中3生はもちろん、保護者の方や中2・中1の方も、「高校」に興味・関心を持ってみてください。
自分で直接行くことができなくても、この時期にオープンスクールなどに参加した中3生の感想や意見を聞いてみるだけでも貴重な経験です。


公立・私立を問わず、各高校とも、「入学してくる生徒をいかに育てるか」「入学してくる生徒にとって魅力的な高校となるために必要なことは何か」といったことを日々考え、どんどん進化しています。

いずれ高校に入学する皆さん、そんな魅力的な “高校” を選ぶときは、「何となく…」「自分の得点力で入れそう…」などという選び方ではなく、ぜひ学校の魅力を理解して選択してください。
その上で、その学校に入って3年間頑張れるような学力・勉強するスタイルを身につけてください。



……11月には『進学情報Can』の開催が予定されていますので、ぜひ参加しましょう。
   ※ 進学情報Canとは? …については、またいずれ★


 

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