進研学習会ブログ

賢い子

2013.07.15

伊藤です。 私が学習塾講師という職に初めて就いたのは平成3年です。それから、えーと〇〇年子どもたちと付き合っているのですが、やはりものすごーく賢い子ははいるものです。当時の一女高から現役で東北大医学部進学! また、ある兄妹のことなのですが、兄が二高から現役で秋田大医学部へ、妹が一女から現役で東北大医学部へ進学というところもいました。しかもすごいのがこの妹は高3時にテニスでインターハイにレギュラーで出場! すごいですね。 私はこの22年間、様々な会員の親御さんと教育相談をしてきました。一件あたり30~90分。1年間で平均のべ200人位だと思います。ここで私が感じている「賢い子」に育てた親御さんの共通点を皆さんにお教えしたいと思います。何かのヒントになれば幸いです。 ①子どもことを過保護にしていない。例、秋田の私の両親のところに一人で行かせたんです(子は小6)。②親が何らかの勉強をしている。例えば 「娘と一緒に英語を勉強しているんです。今度、英検3級を受けます」「今、講演にハマっていて、あっちこっちに行ってはエライ人の講演を聞いているんです。」「歴女という言葉が最近ありますよね。私も歴女になりたいのでネットばかり見ています。」 ③子の話を毎日、きちんと聞いている。 これは重要なことだと思います。これでかなりのストレスが減っているハズです。 聞き役に徹して、最後に自分の意見を少し言う。でも、これを真似できるお母さんはなかなかいないでしょうね。

共通点ではないのですが、これらは今からでもできる指導のハズです。 ①テレビの近くに地球儀をおき、テレビを見ていて気になった国とその首都を一緒に調べる。②毎日、新聞を1分読ませる。というか、タイトルだけを読ませる だけでOK。まあ20秒でもおつりがきますな。そのうちじっくり読むようになります。 ③子どもの興味のある読み物をリビングのテーブルに置いておく。車に興味があるならばそのカタログでも可。興味があれば必ず手を伸ばします。 読み物であれば何でも良いのです。これだけでテストの時の小さい字や分量に圧倒されることはなくなります。④本人に興味がなくとも 科学館 博物館 水族館 美術館などの場所へ連れて行く。なにがヒットするかわからないものです。 まだまだあるのですが、それはそのうち‥。

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