進研学習会ブログ

おやじから一言 VOL.3

2025.10.07

早いものでキミらが中3になってもう半年。中2から中3にかけての春休みあたりは「3年生になったら勉強しないとなー、中総体が終わったら頑張らないとなー」「来年は高校生か-、受験校とかよくわからないし調べないとなー」とか、みんなそれぞれに中3生になってからの自分を考えたはずだ。それから半年が経ち、今の自分はどうだろうか。「自分なりに頑張っているよ」という人もいれば「受験校について、ほとんど決まっていません」という人もいるだろう。中には受験校について考えていない、ではなく考えたくない、という人もいるのではないだろうか。キミらがどう思おうとも、どんな1日を過ごそうとも1日が終われば受験日までの日数が1日減るわけだ。スマホを気にしながら勉強をしても、クラブチームでサッカーの試合をしてヘロヘロになっても、ガッチリ勉強に集中したとしても、1日が終われば私立入試日の2月29日、公立入試の3月4日までの日にちは1日減るのだ。10月1日から数えると公立入試日まで155日、キミらが中3になって登校した日が4月10日だとするとその日から10月1日までが174日。残りが少なくなっていることがわかるだろう。中3になってから公立入試日までの期間の半分はとっくに過ぎているのだ。残された期間はどんどん短くなっていく。受験の勉強もそうだが、まずは受験校を考えなければならない。特に私立だ。私立高校のオープンキャンパスは9月または10月に2回目が行われるところが多く、それを最後とする学校が多い。まあ、他にも「個別相談会」「入試問題を解いてみよう」のように中3対象のプチイベントをしてくれる学校もあるが、やはりオープンキャンパスのような大きなイベントに参加してほしい。他の中学校の様々な制服を着た人たちを見るだけでも、刺激になるものだ。また、私立は入試の種類が多い。自分にとって最も適した受験方式を見つけるためにも「募集要項」をしっかり見てほしい。公立高校が第一志望です、という人こそ、しっかり見てくれ。お得な情報が載っているぞ。
市内には14の私立高校があり、さらに各高校で3~6のコースに分かれている。大学進学が目標、資格を取って給料の高いところに就職したい、部活と勉強のバラン スが取れるところに行きたい、4年の大学はちょっと長いから専門学校に進学して医療系で働きたいなど、自分の目的にあった高校・コースを選んでほしい。また、公立・私立問わず、高校選びというのは、自分の将来のことを考える意味でもとても意味のあることだ。内申点、模試の成績、高校でやりたいこと・目的、どのような高校生活を送りたいのか、勉強重視それとも部活重視それとも両方を半分ずつなのか、、、、この機会にしっかりと考えてほしい。
今回は早めに9月度模試の結果といこう。
その前に前回8月の結果のおさらいだ。

●新みやぎ模試 8月度

全体 63 51 50 49 48 261
56 54 49 52 48 259
SS 46 51 50 51 50 50

んだんだ、そうだった。会員の平均点が県平均を2点下回るというヤバい結果だった。まあ、今回はいくらか持ち直しているんじゃないのかな、、、、、。

●新みやぎ模試 9月度

全体 59 41 50 53 43 246
53 45 52 52 45 247
SS 47 52 51 50 51 50

いやいや、こんなもんかね。ほぼ横ばいですな。君らの中には「今回の模試は学校の期末試験が近かったから、勉強できなかったよ」という人もいるが、みんな同じです!県内のほぼすべての中3生はこの時期に期末試験があるので、条件は同じです!言い訳はなし!家庭学習の量を増やしていかないと現状維持も厳しいぞ。模試の勉強では中1・2の内容を特に理・社・漢字・英単語などの暗記系は毎日60分は家庭学習に入れてくれ。
今回アイス券をもらえる人は7月と9月を比較して偏差値が5以上アップした者だ!

 
名前(学校) 7月 9月
AAA(幸) 36 42
BBB(南) 34 41

とてもすごいことですぞ。 パチパチパチ! その調子で次も頑張ってください。アイス券進呈。
さて、もうすぐとても緊張する10月10日ですな。えっ、10月10日がなんの日かって?バカたれ、その日は9教科の通信表をもらう日だぞ。それをもらえばほぼ3年間の内申点は決定となる。「ほぼ」と書いたのは、5教科は後期中間テストを含めて、あらためて渡されるので「ほぼ」なのだ。後期中間テストは11月。こちらの勉強は日々の学校での授業が大切である。家に帰ってきてから頑張ろうではなく、授業中に吸収するようにしましょう。授業が始まる時に「集中するぞ」と心の中でつぶやくだけでも効果は出るものだ。
10月模試は10月4日(土)。その結果が戻ってくるのがおそらく17日である。その後すぐにキミらと我々との二者面談となるので覚えておいてくれ。主な目的は受験校がどこなのか、どのような高校生活を送りたいのか、私立受験校がほぼ決まっているのなら、その入試方式は一般なのか推薦なのか特待生入試なのか。そんで11月模試の目標偏差値を決めて、それに向かってどのような家庭学習をするのかをアドバイスする。まあ、そんな感じだ。11月模試が終わったら、もう1回二者面談を実施、その後保護者対象の教育相談となり、中学校で三者面談をやって私立受験校が決定となる。全員の三者面談が終わるのが遅い学校でも12月5日頃。私立受験校が決まったらすぐに自分の私立受験校の過去の入試問題に手をつけることになる。これ位の時期から受験校の過去問に取り掛からないと終わらんのだよ。途中、冬期講習もあるしな。とにかく以上のようなスケジュールで進むので覚えておいてくれよ。
11月3日(月祝)に国際センターで「進学情報Can」が行われる。市内の私立高校全部と高専・公立高校が22校集まっての合同説明会である。これは学習塾協会が主催しているもので、毎年この時期に行っているイベントである。昨年は保護者・生徒合わせて約1000人が来場してくれた。いろいろな情報をまとめてゲットできるイベントなので、ぜひお越しくださいな。このイベントの最後にはジャンケン大会があって、毎年ウチの塾生が良い景品をゲットしている。マジでジャンケンが強いのだ。過去10年で最も良い景品(例年2個)をゲットしている年が4回もあるのだ。昨年のブルートゥースイヤホン(アマゾンで12,000円位)をもらったのもウチの塾生だ。私立高校オリジナルグッズも30個位は用意されるようなので、ぜひラストのジャンケン大会(大抽選会)までの残ってくれ。余談になるが昔、このジャンケン大会で上位3名にヘリコプターに乗る権利が与えられたことがあって、ウチの塾生2名ゲットしたことがある。ワシはその2人が所属している塾の塾長だから、ついでに乗せてくれよー、とお願いしたらOKということで、若林の自衛隊霞目飛行場から奥松島まで往復したことがある(笑)。近くなったら案内を渡すので、お越しくださいな。保護者の方もぜひ!
そうそう、これを伝えておかなければならん。今回の9月号の模試の集計を見ることができますぞ。志望校の中の自分の位置を知るためにも見ておいた方が良いだろう。
9月30日18:00~10月24日まで閲覧できます。内容としては
① 志望校別得点分布(公立高校の第1志望のみを集計)
② 志望校別得点分布(第1志望から第4志望まで)
③ 志望校別平均点(例,仙台高校を第1志望としている人たちの5教科247点とか)
④ 10点刻みの分布でおよその順位がわかる。
このデータはかなり参考になるので必ず見るようにしてください。特に①の第1志望のみの集計は、どれくらいのレベルの人がその学校を第1志望にしているのかがわかる。ヒエー、300点以上の人がそんなにいるんだー。たのむから他の学校受けてくれよー、とか。なんだ、結構オレ上の方にいるじゃん。ワンランク上の高校にしようかなー、それも有りだな、とかいろんなことに気づいたり、考えたりできるのだ。チェックしてくれ。検索方法は「宮城新教育」のHP。パスワードは
「miyamoshi09」

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