進研学習会ブログ

GW旅行 2017

2017.05.09

 

伊藤です。
このGW中にウチの奥さんと長崎、福岡に遊びに行きました。そこで、以前から行ってみたかった長崎の軍艦島クルーズに予約を入れました。年間100日程度しか上陸できる日がないということをネットで知り、「マジかよ」と目を疑がってしまいました。予約日の1週間前に携帯に電話が入り、「上陸できるかどうかは、当日の船長判断です」と言われ、当日チケットを受け取るときも「本日のクルーズで上陸できるかどうかは船長判断ですので…」そんで、上陸できなくても返金はしないよ的なことが書かれた用紙に、半ば強制的に署名させられ、イザ乗船。天気は晴れ。「これならOKでしょ」と思っていたが、徐々に波は高くなり「こりゃ、ずいぶん揺れるね。母ちゃん!」「ンだね、父ちゃん」「大丈夫だっぺかねー」などと東北なまり全開で40分。事前に軍艦島の歴史をネットで一通り調べ、写真映像を二十数枚見ました。4年前に一人で長崎に行ったときにはお恥ずかしい話し、軍艦島は佐賀県にあるものと思い込んでおり全くスルーでした。今年は奥様が「軍艦島予約ね」の発言で「もしや軍艦島は長崎か福岡にあるのでは…」と検索したら長崎県ではないかい! んだば行ぐべな。といういきさつがあったのででした。結果的には無事上陸できました。元島民の3人の方から当時の貴重な話を聞くことができ、あらためて昭和30年代の石炭事業には感心させられました。以前、北海道夕張の石炭博物館に行ったことがあります。黒いダイヤと呼ばれた石炭を目指し、日本各地で廃坑になった工夫たちが夕張に集まってきたらしいのです。当時の夕張の栄華は現在の夕張からは想像できません。昭和30年代の炭鉱夫たちはきっと「俺らが日本を支えてんだ」という自負があったのでしょうね。軍艦島は周囲がたった1.2Kmの島。そこに旅館、テニスコート、映画館、床屋、神社… 墓地以外は何でもそろっていたらしいのです。 とても信じられません。ぜひ、軍艦島を検索してください。

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