公立後期入試 発表!
2018.03.15
伊藤です。
作日、公立後期の発表が15時にあった。
結果からいえば、ウチの塾としての合格率は良かった。
15時過ぎから電話が鳴り、「合格しました!」「先生、ギリセーフでしたよ」「先生、どっちだと思う?」などと
景気の良い電話が続いた。毎年のことながら、合格者は早目に連絡をくれるので、けっこう安心して電話を取れる。
「塾に来いよ、みんな集まってきているからなー」
塾では「お疲れさん会」が開かれている。 ジュースを飲んでお菓子を食べて、写真を撮って、ビンゴ大会をして‥。
卒業式後に買ってもらったスマホで楽しむ者が多いですね。いやー 時代ですね。
合格、不合格のギリギリラインの生徒が「受かりましたー」となると、事務室は盛り上がります。
本当にうれしいものだ。 仙台商業に3人がエントリー、1.6倍だ。超心配。
三高理数に3人。2.5倍!ウルトラ心配。それにともなってスライドで普通科に流れる可能性が大。つまり三高普通の連中もウルウルトラトラ心配。
宮城野総合を受けた八乙女2人も心配。スライドで普通科でも良いから受かってくれー。
結果は3人が後期で不合格。3人とも顔を見せてくれた。
涙目になりながらも「いやー本当に悔しいっす」と言ってきた者。
本音だ。
自己採点だが400点オーバーでの不合格は悔しいという言葉しか出てこないのは当然だ。
また、笑顔で「もう切り替えるしかないですよね」 と言ってきた者がいる。
自己採点の得点からすると、本人はそれなりに手ごたえを感じていたはずだ。
悔しさでいっぱいのハズなのに、自分にそう言い聞かせているのだろう。たいしたんもんだ。
これからの3年間、この悔しさを肥やしにして頑張ってくれることだろう。
高校受験は決してゴールではない。ただの通過点だ。中3生にとっては「今」がすべてのように
考えている者がほとんどだと思うが、決してそうではない。
受かった者はなぜ受かったのかを、落ちたものはなぜ落ちたのかをきちんと考えなければならない。
特に、受かった者たちほど受かった理由を考えないものだ。
夏に苦手な社会を一通りまとめたのが良かった。英単語、熟語をコツコツと繰り返し練習したことが自信になった。
理科は総合問題を繰り返しやって、苦手な単元を見つけ、そこを集中的に教えてもらったことが良かった。
自分なりにきちんとこの1年を振り返り、受かった理由を考えないと「次」の合格の可能性が減ってしまう。
受かったの者たちにもそうでない者たちにも今回の入試が「肥やし」になってくれることを祈るばかりだ。
受験生のみなさん、そのご家族のみなさん 本当にお疲れ様でした。
合格体験談、合格高校は準備ができ次第、HPにアップします。3月19日頃。
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