進研学習会ブログ

おやじから一言2023vol.5

2023.11.25

11月になりグッと寒さが身にしみてくる時期となりました。あのクソ暑かった夏がウソのように感じるな。暑さ寒さは彼岸までとはよく言ったものだ。
さて、君たちの私立受験校もほぼ決まったようだが、二者面談をしていると一部の生徒で親子間で真剣に話し合われていない者がいて、ちょっとガッカリした。もっと時間をかけて家族間で話し合ってほしかったですな。なんといってもキミらの1年後、2年後のことなんだからね。まあ、キミらが真剣に考えようとしても、親がその話を聞く耳を持たないのであればどうにもならないけどさ。「公立が第一志望なんだから、私立は〇〇あたりで良いんじゃない?別に私立はあなたの好きなところを受けて良いわ。」なんて感じの親もいるかもしれない。公立は良い学校で私立は金がかかる学校。私立は公立よりも下の学校。というように思っている親がいまだにいるしね。家計的(お金)なことが絡んでくると、部外者のワシがあーだこーだ言う資格はないが、もしそうであったなら親子間でその金銭的なことを十分に話し合ってほしいですな。実際公立と私立ではかかるお金は違う。4年位前から私学助成金制度というものができた。私立高校に通う親の年収が約590万円以下なら生徒一人に年間約40万円を助成するというものだ。年収910万未満なら年間約12万円の助成金である。助成というのは国がお金をくれる、というようなものだ。んだば、なぜ40万円なのか?それは宮城県内の私立高校の年間授業料の平均が40万円だからだ。県ごとに助成額が決まっているものなのだ。それならば私立はタダなの?と思うかもしれないが、私立は授業料以外にも教育費、維持費などで年間15~27万円位かかるのだ。君らも今回の私立受験校を決めるときに入試要項を見たと思うが、その後ろの方のページに書いていたハズだ。仮に自分の親の年収が650万円だとすると年間42~54万円位の負担になる。まあ政府から言わせればそれくらい稼いでいれば、その金額くらいはなんとか出せるでしょ、ということなのだ。まあ、とにかく年間で言えばそれくらいの金額はかかるわけだ。一方、公立高校はというと年収650万円くらいでもほぼタダ。仮にまともに全額を払ったとしても月々の授業料が1万円位なので、もはや公文式2科目受講の小学生よりも安いのだ。というわけで、この金額のところだけを見て、絶対に公立じゃなきゃダメよ、という親がいるのだ。それはそれで理解できるな。ただ、金の話だけではないからね。大学の進学状況とか就職状況とか考えないとね。伊藤の本音としては新みやぎ模試で偏差値が45以下の人で3年後に大学に行きたいというのならば私立の方が良いと思う。偏差値45以下では入れる公立高校と私立高校の大学進学率を考えると、私立の方が上だ。何と言っても大学の指定校推薦の数が違うからね。しかも高校での通信簿が私立の方が高く評価されやすいのだ。だから、私立の大学に推薦で合格しやすい。これはかなりのメリットだよね。また、イジメや生徒間の揉め事とかに対する対処が私立の方が迅速なようなな気がする。これはあくまでワシの感覚だが、、。そのようなことから偏差値45以下で大学に進学したいというのならば私立の方が良いのだ。(※もちろんどの私立でも良いというわけではないけどね。選ばないとね。)
一方、成績上位校ではどうなのかというと、公立の成績上位校はみんなの知っている通りの学校。まあワシの中では偏差値58以上の学校だ。私立の方はといえばウルスラT1、東北学院(特進・総合)、育英(特進)などで、ここらへんの私立と公立を比較するとオススメは公立の方だな。理由としてはそれらの私立は勉強の色が濃い、それが目的ならば全く問題なし。いやそれどころか勉強をガンガンやるぜ、という人は私立に行ったほうが良いと思うね。だが、ワシの思っている高校生活とは勉強と部活の両方の充実なのだ。公立上位校は部活も勉強もガッチリやらせるところがほとんどだ。
実際、公立上位校は部活が強いよね。けっこうガツガツやっているところが多いよ。練習でクタクタになって19:30頃に帰宅、メシを食って授業の課題を2時間位やる。ちらっとLINEを確認して、ニヤッとして返信して、やり取りして気がつけば23:30。ヤベッもう寝ないと明日は朝練があるから6:50には家を出ないとマズイ。残りは明日学校でやるか。なーんていうのがワシの理想の高校生活だ。もちろんココに彼氏、彼女の♡話があったらエクセレント!最高の高校生活だな。キミらもそれぞれに思う理想の高校生活があるはずだ。もちろん高校卒業後も含めてだが、その理想を叶えられる可能性がある学校に進んでほしいね。
ではそろそろ11月模試の結果といきましょう。その前に10月模試の振り返りからだ。
●新みやぎ模試 10月度
 
全体 59 47 42 57 50 255
58 45 37 58 47 245
SS 50 49 48 50 49 49
はい、そうそうこんな感じでしたな。そんで今回11月はこのような結果でござる。
●新みやぎ模試 11月度
 
全体 63 47 47 51 50 258
59 43 44 48 46 237
SS 47 48 48 48 46 47
 
かなりマズイですぞ。11月でこの偏差値というのは、、、。11月といえばもう受験のための勉強がある程度習慣化される時期だ。みんなはそうなっているかな?また、今月は中間テストがあったけど、その範囲と模試の範囲は全然違うよね。なんぼ時間があっても両方の範囲をカバーするのは難しい。それを1日2,3時間の家庭学習で塾の宿題・予習も含めて全部やるのは無理に決まっている。また、中間テストが終わって休憩している者もけっこういるように見受けられる。今回の自分の模試の結果をしっかりと見つめ、前回も言ったように正答率の高い問題で自分が間違ってしまった問題は必ずやり直してくれよ。
さて、今回の模試の偏差値で自己ベストを出した連中の発表だ。
名前(中学) 7月 8月 9月 10月 11月
AAAA(八)   54 59 57 60
BBBB(八) 49 50   49 51
CCCC(東) 41 43 44 46 47
DDDD(東)   41 42 42 43
たいしたものです。この時期に自己ベストの成績を出すとはすごいことですぞ。もちろんアイスプレゼント。前回10月に名前が出た者でまだもらっていない人は早めに請求してくれよ。
さあ皆さん、もう12月になりますね。今度のみや模試は会場で受けてもらうので、今までとは雰囲気も変わってくるだろう。朝、早いので遅刻するなよ。時間に余裕を持って動くようにしてくれ。その結果が返ってくるのは約2週間後で、仮にその結果が悪いとしても私立受験校は変えられない。その頃にはもう出願しているしね。あっちゃ~、ヤベッー!という結果にならないように模試の勉強も進めてくれよ。あと、遅くともその12月の模試の日まででいいので、自分が受験する私立の過去問を購入しておいてくれ。ネットでも売っているので必ず購入しておいてくれよ。仙台市内の私立の過去問の販売元は2社あって東京学参と数英出版。東京学参の方は解説があるので、こちらを購入してくれ。ただし市内14校のうち東京学参が出しているのは12校なので注意。もしなかったら、数英出版のものを買ってくれ。こちらはドミニコ以外はあったはずだ。買ってくれよ。そうそう毎年、私立説明会でもらってきたもので良いですか?と聞かれるが最低でも3年分はやらないといけないので、1年分ではダメです。私立の過去問は結構高いので、親に申し訳無さそうな表情をしながら「すみません、買っていください。プリーズ!」と言いましょう。私立過去問は12月模試後に指示しますので、その時のまだ買っていません、ということがないようにしましょう。また
その際に「私立過去問進行表」の説明もします。平日のべ2教科ずつ、土日のべ5教科ずつの目標(ノルマ)が課せられるので、しっかり進めてくださいな。あと公立用の過去問も買っておきましょう。こちらも東京学参が良いですな。解説がしっかりしているよ。こちらは時期が来ると品切れになるので、購入しておきましょう。1500円(税別)。
さあ、皆さん私立受験校が決まったわけだから、その合格に向けてがっちり過去問をこなしていこう。特に入試が5教科の学校を受験する人は、量が多くなるのでなおさら頑張らないとイカン。冬期講習では中1・2年内容も含め復習するので、その上で私立過去問の見直しを1月にやりましょう。私立はスライドなしの完全合格を勝ち取りたい。やるしかない。さあ、私立過去問を手を抜くことなくしっかり進めよう。
 

寒風に当たると

2023.11.14

 
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
 
ここ最近で急激に寒くなりましたね。
体調を崩してしまっている生徒も多いので、十分に気をつけてくださいね。
特に受験生は普段の体調管理はもちろんのこと、各ワクチンの接種時期も逆算して考えてください。
 
 
私事になりますが、夜風が冷たくなって冬っぽくなると、「間もなく受験が始まるなあ」としみじみ感じます。
生徒たちの成長や頑張りを間近で見てきた経験が、毎年この季節になると蘇ります。
 
 
学生時代から学習塾で働いていたものですから、もう何年も受験生を見送ってきました。
卒業する生徒たちを見送るたびに、「この子はどんな未来に向かって進むのだろう」という期待を寄せてしまいます。
(それと同時に、少し寂しい気持ちにもなります。)
たまに卒業生からの連絡を受けることがありますが、すごく元気をもらえます。
こちらも負けじとがんばらなくては、卒業生に合わせる顔がないですものね。
 
 
生徒一人ひとりに別々のストーリーがあって。
嬉しかったことだけを経験してここまで来た方は、おそらくほとんどいないはずです。
苦しかった時期や悔し涙もあったと思いますが、それが成長の証です。
自分の夢や目標に向かって努力するみなさんの姿に、私はいつも感動しています。
 
 
受験生のみなさんは、来春の自分を思い描いていますか?
なりたい自分になれるように、今から努力を惜しまないでほしいと願っています。
 
 

後期中間テスト…前

2023.11.08

鈴木です。

11月に入り、この時期にしては暖かい日々が続いていますが、今週後半からは結構寒くなるらしいですね。
インフルエンザも流行っているようですし、皆さん体調管理をしっかりして、毎日を楽しく過ごしてくださいね。


さて、11月は中学・高校の定期テスト月間です。
中学3年生はすでに先週テストが実施されている学校もあり、今週に入って少しずつ結果が届いています。

中1・中2は学校によって時期が様々で、毎週どこかの中学校がテストという状況。
今週から全4週(約1ヶ月)は授業時間内でテスト前の学校対象のプチ対策を行うことになります。
今週末の授業は、教科によっては「丸ごとテスト対策」です。まだテストが先の生徒にも対応する範囲の問題で、キッチリ対策したいと思います!

高校生の定期考査は、早い学校で来週中旬から始まります。遅い学校で月末から12月初めにかけての実施のようです。
中学生と違って高校生のテストは教科数が多いので、早めに対策を始めないといけません。
「普段の学習でしっかりと身についています!」
…ということであれば安心なのですが…
中学校の間で“一夜漬け”のような対策勉強しかしていなかったような方は、早めの体質改善を心がけましょう!

【中学生対象の補講】
11月は毎週土曜日開催!
日程…11/4、11/11、11/18、11/25
時間…13:30~16:30

【高校生対象の補講】
日程…11/18(土)、11/23(木祝)
時間…9:30~12:00
※定員有り




数日前、帰り道の道路にある気温計で、20℃という表示を見ました!
『この時期の夜で!?』
…と、自分の目を疑いました!

今年は正直…異常ですよね…
いや、これが正常になりつつあるのかもしれませんが。。。

今週後半以降は、最高気温が10℃くらいになるそうで。

こんな急激な変化に耐えられる体にならないといけないのですね~。


 

おやじから一言2023vol.4

2023.11.06

これは塾長伊藤がみや模試が終わるたびに中3生に発行しているもので、今回のVOL4は10月下旬のものです。
 
10月も下旬になりすっかり「the秋」という空気ですな。朝晩はけっこう寒くなってきたし、乾燥しているよね。あのバカみたいに暑かった夏がなんか遠い昔のような感じがしております。我が家では渋柿を1600円分ほど買ってきて干し柿にして吊るしたところです。秋真っ最中でございます!
10月22日の「進学情報Can」はどうだったでしょうか。今年の入場者数は880人以上ということで、スタッフ一同喜んでおります。
このCanは学習塾協会北海道東北支部が主催していて、各私立高校からの参加費で情報誌や会場費、各小・中学校へのポスター、案内送付料をまかなって開いているものなのよ。今回はどの公立・私立のブースも人が切れることなく大盛況だったみたいで、キミらも説明を聞くのにちょっと待ったのではないでしょうか。有益な情報は得ることができたかな? ほとんどの公立高校は説明会が夏休みに1,2回だけなので今回のCanが最後でした。しっかりと公立の先生からいろいろなお話は聞けたでしょうか?
さて、今回得た情報をもとに私立受験校を来月までには決めなければなりません。どの私立高校をどの入試方式で受験するのか。一般なのか推薦なのか特待なのか、、、? 
ちょっと話が脱線しますーーー
もし、今回Canに行き損ねてしまった者で、ぜひ話を聞きたい!という人はちょっと遠いが下記の日程で大崎会場のCanが行われます。
11月5日(日)14:00~16:00
   古川商工会議所
たしか、私立は明成、常盤木以外は参加しますので、もし聞きたいのであれば母ちゃんに連れてってもらってくれ。当日、大崎会場には鈴木先生がいるので、目があったら微笑んでください。
話を元に戻そうーーーーーー
「私は公立第一志望です」 と言ってもその学校に落ちれば私立になってしまう訳だし、私立は私立でも自分の成績的に難しい高校を受験するのならば、スライドして下のコースになってしまう訳だ。親からのアドバイスももちろん大事にしなければならないが、通うのは自分なんだから、やはり自分の気持ちを第一にしてほしいな。ワシはこの職業が長いので、今まで高校をやめた生徒を何人も知っている。何でその高校をやめたのかを一人ひとり聞いたわけではないが、やめた者や周囲からの声などから推察すると①考えていた学校と違う ②留年決定 というこの2つの理由で学校をやめる人の割合は7 割以上じゃないかな。大昔、それこそワシがこの業界で働き始めた平成初期のころは経済的な理由で普通高校をやめて定時制(夜間)に通うことになりました。やっぱり二高に行きたいので泉をやめて再チャレンジします、などの高校中退理由があったが、今はそんな話は聞かない。やはり前述の①②の理由がほとんどだ。②の留年決定はおそらく本人がサボりにサボってしまった結果なのだから仕方なし。当たり前だが高校側もできるだけ留年させたくはないので、定期テストの得点の平均が赤点(40点以下)の場合、2月下旬にめちゃめちゃ簡単な追試をしてくれたり、あるいは前期中間・期末、後期中間・期末の問題から出題します!とガッチリと範囲を言われての追試。一部の私立ではレポート提出で単位認定します。ハイ進級OKです、とか。どの高校も留年はさせたくないのよ。当たり前よ。留年すればほぼだいたいの生徒はその高校をやめることになるしね。このスマホ社会の中でその手の情報はアッという間に広がるよね。「〇〇先輩、△△高校やめたみたい。赤点連チャンで留年したみたいよ。中学の後輩と同じクラスは耐えられないよね。」 また高校側にとってもこの手の噂はマイナスだしね。まあ、よほどサボらなければ留年ということにはならない。何年か前に松陵1年の者の母ちゃんから2月に、〇〇が留年するかもしれない大事な追試が3週間後にあるので、勉強を手伝ってほしい、という依頼があったことを思いだした。そんで、無事数学を70点以上取って進級しました。たしか、その時はワシが通常授業が終わってからの個別だったので、授業開始が22時で終わりが24時とか、そんな感じで7,8回授業したな―。懐かしいぜ。まあまあ、昔の話は置いといて、要するに留年しないように普段のテストで頑張っていれば問題はないのよ。
①の方の「考えていた高校と違う」というのはある程度は事前に足を運んでいればなんとなくつかめるところもある。「こんなに勉強させられると思わなかった。18時過ぎまでとは聞いてないよ」イイエ、そんなことは事前にパンフや説明会で話を聞いているハズです。「部活に入りたいけど入りたい部活がどこもガチでしかも休みが週1日月曜だけ。そんなの聞いてないよ。」イイエ、説明会とかでこちらから聞けば教えてもらえたはずです。というように事前に自分が調べようと思っていれば調べられることは結構ある。それをおろそかにしてしまうと生徒と高校のミスマッチが起こってしまう。学校をやめないにしてもつまらない高校生活を送ることになってしまう。それでは高校側にとってもキミらにとっても本意ではないよね。高校選びは君らの人生にとってかなり大事な選択であることは間違いない。来年からの高校生活3年間をしっかりとイメージして受験高校を考えてちょうだい。進学した高校をやめるようなことにはなってほしくないからね!
さて、10月度のみやぎ模試の結果から二者面談を行っているわけだが、ここでは私立受験校のことと家庭学習についての話がメインである。中にはやってもなかなか成績が上がらないという人もいるのだが、成績が上がるには最低2ヶ月は継続した学習が必要だと思っている。そう簡単には上がらんぞ。毎日継続した学習こそがジワジワと実力を押し上げてくれるのだ。逆に多少サボったからといってもすぐには成績は下がらん。サボり始めて1,2ヶ月が経ってガックリと下がるもんだ。筋トレやダイエットと同じだな。1,2週間では何の変化もない。何でもそうだが、続けることが大事。ここからは平日3時間、休日6時間くらいはやってほしいね。
さて、そろそろ10月度模試の結果といこう。その前に9月の振り返りだ。
●新みやぎ模試 9月度
 
全体 53 49 44 59 47 252
46 47 44 57 42 236
SS 46 49 50 49 48 48
 
そうよね、8月からちょっと下がったのよね。ハイ、それでは今回10月の模試の結果です!
●新みやぎ模試 10月度
 
全体 59 47 42 57 50 255
58 45 37 58 47 245
SS 50 49 48 50 49 49
むむー、あまり変わらんな。細かく見れば前回は県平均から16点ダウン、今回は10点ダウンなので、いくらかの改善はあったが、イマイチですな。みなさん、模試の復習はしているかね?全部復習する必要はなし。模試の裏面に小問ごとに正答率が載っているよね。あれを見て正答率が高くて、自分がミスをした問題を重点的に復習するのだ。ざっくり言えば間違った問題の半分が見直しできればOK。数学40点ならば間違いが60点分、その半分の30点分だけで良いからしっかりと復習するのだ。次回同じような問題が出ても対応できるようになれば良い。まあ最低2回は繰り返してほしいよ。
今回のアイスプレゼントの皆さんはコチラです!中3の7月から今回10月までで3回以上の受験で今回が自己ベストの偏差値を叩き出したという者たちです。ちゃんとアイスを請求してくれよ。前回9月に名前が出た者でまだ請求していない人は早めに伊藤まで。
名前(中学) 7月 8月 9月 10月
AAAAA(台) 62 68 68 69
BBBBB(鶴) 43 47 48 49
CCCCC(南)   44 45 47
DDDDD(東) 41 43 44 46
EEEEEE(東) 37 42 38 46
FFFFFF(幸) 36 36 36 39
GGGGG(鶴) 35 33 35 37
 
以上7名、大したもんだ。ちゃんとワシのところにアイス請求をしてくだされ。次回は11月3日(金)です。もうすぐだ。少しでも得点は多く取りたいよね。だけど7月の「おやじから一言」に書いた通り、平均点が常に偏差値50なのよね。中3生全体が頑張る今の時期だと、平均点が上がりやすくなっちまう。それを許してしまうと、宮城県の公立高校のベストとされている5教科平均点275点から離れてしまう。だから毎月少しずつ難しくなっていくようになっているのよ。1日2時間程度の勉強では下がるのは当たり前。スマホばっかり見ているようではどうにもならん。もっと自分自身に負荷をかけながらやるしかない。ずっと、がんばり続けろ、といっているのではない。あと4ヶ月ちょっとの話である。やるしかない。スマホから手を放せ。
 

進学情報Can

2023.10.24

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
10月22(日)仙台駅前にあるAER5,6階で「第35回進学情報展2023 進学情報Can」が開催されました。
進学情報Canとは、公益社団法人全国学習塾協会が主催する、小・中学生向けの進学情報イベントです。
この進学情報Canでは実際に教壇に立つ各参加校の先生方から、学校の様子や入試に関する詳しいお話を聞くことができます。
 
進研学習会からは、仙台会場に伊藤先生とわたし佐藤が参加しました。
そのときの様子を振り返ります。
 
 
(朝の準備段階の様子です。各学校の先生方が入念に打ち合わせされていました。)
 
 
進学情報Canのスタートは朝からです。
午前9時頃から小学生の方々と保護者の方々がぞくぞくといらっしゃいました。
国語・算数の「到達度テスト」を受験する小学生と、「保護者向け説明会」に参加される保護者とで分かれるのですが、
今年は5階・6階・28階に分散してしまったため、かなり複雑になってしまったかと思います。
私は誘導の係でしたが、「これは迷ってしまってもおかしくないなあ」と感じておりました。
 
 
11時頃からは中学生が来場しました。
それと同時に「学校別個別相談会」もスタートしました。
小学生の中学受験をする生徒の割合と中学生の高校受験をする生徒の割合を比べれば、
当然ですが中学生の来場者が断然多かったです。
 
進研学習会の塾生も多く来てくれて、さまざまな高校の先生方のお話を聞けたそうです。
自分の将来のことを考える良い機会にきっとなってくれたと思います。
 
 
(こちらは各学校の制服を展示しているコーナーです。)
 
(学習相談コーナーでは学習塾の先生から進路や入試についてのアドバイスをもらえます。)
 
(会場内のようすです。かなり盛り上がっていますね!)
 
余談ですが、参加された先生方にはお昼ごはんが支給されます。
それがこちらです!
 
 
5種類のお弁当の中から選ぶことができるなんて、芸能人の楽屋みたいですね。
わたしは焼き魚弁当をいただきましたが、非常に美味しかったです。
 
 
12時を過ぎてから6階にて「高校入試重点講座」が開講しました。
各科目のワンポイント授業ではありましたが、参加した中学生のみなさんは真剣な表情で受講していました。
 
数学の授業「関数スペシャル」では今年も伊藤先生が教壇に立たれました。
いつも教室で使う指し棒も登場して、普段と何も変わらぬ授業に私は感じましたが、
進研学習会に通っていない生徒にとってはきっと目からウロコな内容だったのではないでしょうか。
 
 
イベントの最後には、恒例の「じゃんけん大会」が行われました。
 
 
進学情報Canに参加させていただくとつくづく実感するのは、どの学校の先生方も
 「生徒の未来のために」
という思いを原動力に精一杯活動されている、ということです。
それは我々学習塾も同じで、少しでもみなさんの未来に貢献できるようサポートをしています。
志望校に合格するその日まで、ともに全力で駆け抜けていきましょう。
 
完全にコロナが収まったということではありませんが、
未来ある小・中学生のみなさんが集まるイベントを無事に終了することができて、とてもホッとしています。
 
季節の変わり目で体調を崩している生徒が多くなってきましたが、健康に気をつけて過ごしていきましょう。

おやじから一言2023vol.3

2023.10.11

[これは9月末に発行したものです)
9月も下旬になり、今月が終われば令和5年の12ヶ月の内9ヶ月が終わることになる。つまり4分の3が経過することになる。中総体が行われたのが6月10日なので100日以上経っている。今から同じ約100日後は私立推薦・特待入試だ。その翌日または翌々日が合格発表。そうなると君らの中で進学先の高校が決まる者が出てくるはずだ。授業中にも言っているが私立高校のオープンキャンパス、説明会など積極的に申し込んでくれ。ちょっとでも気になる高校には足を運んでほしい。当たり前だがオープンキャンパスとかはいつでもやってくれているわけではない。例年、11月の我々との二者面談で「先生、ツツジってどんな高校なんですか?」「おまえ、行ってないの?」「はい、オープンキャンパスに申し込もうと思ったら、もう締め切りで、、、」こんな会話が必ず出る。あんパーンチ!である。まあ、そこでワシがその高校のことをいろいろと話したとしても、それはワシの感覚・感想であってキミらとは視点が違う。もちろん大学進学数や過去の数字的なところはきちんと伝えられるが、肌で感じる部分は君らとは全く違う。君らはピチピチのアンテナがビンビンなのに対してこちらは錆びついたちょっと曲がったアンテナだ。感度が全く違う。「百聞は一見にしかず」である。まだ1つもオープンキャンパスに行ったことがない、ちょっと気になる高校がある、という人はさっさと申し込んでくれ。自分が行くかもしれない高校なんだから、他人事ではない。自分が動かなければいけないことだ。私立受験校選びは親の意見も参考にしてほしいがまずは自分の意見だ。高校に通うのは親ではなく自分自身なんだからね。高校を選ぶときに大事なのは「目的」である。なんとなく成績的にココあたりだろう、というのはハズレではないがアタリでもない。自分の成績を客観的に見て高校を考えるのは当たり前だが、それは目的にはならない。目的とは高校で何をしたいか?ということである。「えっ、別に今のままで良いんですけど、、、将来のことは決めてないんで。」というヤツがたくさんいると思うが、この高校選びをしなくてはならない今の時期に、ちらっとでも自分の将来像を考えてほしいね。なんとなくでも構わない。何かモノ作りとか自分にあっているかも。音楽関係に興味があるわ、音響とか、、、。年収1000万円とかガッチリお金を稼ぎたいから、グーグルとかの世界規模の会社に行きたい。美容師の資格を取りたい。サッカーにたずさわる仕事とか良いな。学校の先生って私にあっているかも、給料もまあまあだし。なんて感じでも良い。自分がなんとなくでもやってみたいこと、あるいは自分に向いていそうだな、という視点から考えてみてはどうだろうか。そんで、高校ではどういう生活を送りたいと思うのか?目的である。好きなサッカーをメインに頑張りたい、部活は高校に入ってから決めるとして、勉強と部活と両方とも頑張りたい、まずは勉強を頑張って国公立大学に行きたい、資格をたくさん取って良いところに就職したい、というのも良い。目的ができたら次はそこから自分の成績も考慮して高校を考える。例えば部活も勉強も両方頑張りたい、というのならば成績的にちょっと余裕を持った高校の方が良いろう。自分のみや模試の平均偏差値が53ならば余裕をもって偏差値48の仙台高校、尚絅の文理、東北文理ベータ。ちょっと余裕をもって、というのは偏差値53の者が53~55の高校に入学した場合、まあ本人の頑張りしだいなのだろうが、入学後の順位は真ん中あるいは下の方になってしまう可能性が高い。そうなると部活に支障が出てくる。数学が赤点なので夏休みの最初の5日間は補習授業を受けてもらいます!なんていうことになっちゃうと部活に参加できない。下手すれば大事な合宿に参加できない、という状況になっちゃうかもしれん。そうなるとはじめに考えていた部活と勉強の両方を頑張る、充実させたい、という目的から外れてしまうことになる。成績が下の方で、部活も思うようにできない状況でも高校生活を楽しめるような強いハートを持っていれば別だが、なかなかそうはならないだろう。親も先生もうるさく言ってくるしね。それにそもそも赤点(40点以下)レベルの成績のヤツは授業を聞いていても、半分はわからない状態になってしまったりする。そのうちわからないことに慣れてくる。そうなるとかなり末期。君はすでに死んでいる!状態だ。そうはなってほしくない。高校を卒業するときに「この学校を選んで正解だった」と思ってほしいのだ。
さあ、高校入学後の自分がそのようになっていたいのかを想像しよう。その想像したものと自分の成績を考えて高校を調べてみましょう。成績が足りないのであれば勉強を頑張る。時間は少ないがまだ私立一般入試まで4ヶ月ちょっと、公立入試まで5ヶ月ちょっとある。ここは歯をくいしばってやってほしいな。今までいろいろなことを途中で投げ出してしまい、最後までやりきれなかった者も多くいると思う。ここでの5ヶ月をしっかりと自分を追い込んで頑張ってほしいですね。
さて、そろそろ9月模試の結果発表だ。その前に前回8月模試の振り返り。
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 57 47 40 57 47 248
55 46 41 56 41 240
SS 48 49 50 49 46 49
 
そうそう、7月のときより良くなったのよね。ホント7月はひどかったもんね。そんで、これが9月。
●新みやぎ模試 9月度
 
全体 53 49 44 59 47 252
46 47 44 57 42 236
SS 46 49 50 49 48 48
 
ありゃ、県平均点-16点とは低いな。君らの志望校判定はどうなっているのだろう?まあ、満足できる判定ではなかっただろうね。もう10月だ。それなのに余裕の表情の連中が多いが、そんなに時間はないぞ。受験は親や他人の話ではなく、自分のことだからね。しっかりと判定票を見て何を勉強すれば良いのか、どれくらいの時間をやるべきなのか、どのようにやれば良いのかを考えてくれよ。
えー、さて今回、8月と比べて偏差値が4以上アップした者はこの人だけです!アイスプレゼント!
名前(中学) 8月 9月
AAAAAA(八) 54 59
加えて中学1年からの会員で今回、自己ベストの偏差値を叩き出した者たちにもアイスをプレゼントしよう!こいつらだ!
名前(中学) 中1 中2 9月
BBBBB(台) 66 64 68
CCCC(東) 56 55 61
DDDD(鶴) 41 41 48
EEEEE(東) 31 34 44
 
次回の模試は10月10日。
その判定票が送られてきたら即、我々と面談。内容は私立受験校について、自宅での勉強状況。特になぜその私立を受験したいのか、その理由もちゃんと言ってほしい。「〇〇はなんで東北の文理ベータを受けたいの?」「えっ、なんとなくです」即、武蔵丸1枚!
「近いし、普通科で部活もできるし自分のレベル的にも、、、。仙台高校が第一志望なんですけど、ダメだったら東北かな、と思って。親も部活やりながら勉強も考えているなら文理ベータで良いかな。と言っているので。」これくらいの理由があればまあOKだな。
よろしいですか、みなさん。ちゃんと理由も含めてどの私立をどの受験方法で受けるのかを家族と一緒に考えておいてくれよ。
     お知らせ①
10月二者面談の日程は10月模試の日に配布します。その日時の都合が悪い場合は必ず連絡をしてください。(お互いに暗くならない面談にするためにも、10月は自己ベストの偏差値を出してくれ。)
お知らせ②
10月22日(日)はアエルで中3生及びその保護者対象の「進学情報Can(キャン)」が行われます。これは毎年ウチの塾生は全員参加となっておりますので、アエルに行ってください。できれば保護者の方も行ってほしいところですな。私立高校全部、公立高校(下記参照)の先生方が一堂に集まるのはこのCanだけです。しかも結構ざっくばらんにいろいろなことをきくことができるので私立受験校、公立受験校を決める良い時間になると思う。詳しくは別紙案内を参照してくだされ。あらかじめスマホでの申し込みが必要なので遅くとも前日までにやっておいてちょうだい。当日ワシと元気先生が会場にいるので来たらあいさつをしてください。それで出席といたします。ぜひ、お友だちも誘ってくださいね。
公立参加校(仙台三、宮一、二華、南、宮城野、泉、多賀城、三桜、松陵、西、高専、中新田、宮城水産、仙台工、宮城工、仙商)

1学期が終わりますね

2023.10.06

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
 
本日で1学期が終了し、秋休みを迎えますね。
9月になっても暑い日がずっと続いていましたが、それに負けず学校に通えた自分自身を褒めてあげてください。
ここ最近になってやっと秋の風を感じられました。
気温の変化による体調不良には十分に気をつけてください。
 
 
そういえば、本日は通信票を先生から受け取っているかと思います。
私が学生の頃は、通信票を見るのは毎回ドキドキしていたことは覚えていますが、
みなさんはいかがでしたか。
思ったよりも良かったり悪かったり、一喜一憂しているかと思います。
その結果を踏まえて2学期の学習に活かしてください。
 
 
中学校1,2年生のみなさんは新人大会がありますね。
3年生の先輩が抜けて初めての大きな試合に臨むことになると思いますが、
精一杯頑張ってきてくださいね!
 
 
うちの塾生は部活動を一生懸命頑張っている生徒が多いです。
吹奏楽部の○○さん、テニス部の○○くんや陸上部の○○くん。
新人大会だけでなく、今後も大活躍してくれることを期待しています!

高校のことを知ろう!

2023.09.27

鈴木です。

先週から今週にかけて、中学校の定期テスト結果が続々と届いています。
また、先週までで終わっている高校生からも、同様に結果の報告が届いています。
一部の高校は今週がテスト期間となっているため、全員の結果報告が揃うのは、来週になりそうです。


中学生・高校生にとって9月は前期期末の期間ですが、塾にとっては私立高校が塾向けの説明会をしてくれる時期となっています。
早い学校だと、5月頃に新年度の入学状況・卒業生の進路状況とともに説明会を開いてくれる学校もあります。
7月に開催してくれる学校もあります。

”9月”になると、ほとんどの私立高校で『新年度募集要項』が完成します。
その資料をもとに、塾向けの説明会で、来年度入試の変更点やポイントなどさまざまな情報を教えてくれるのです。

進研学習会では中3生を対象に、10月の模試結果が届く頃から…2ヶ月連続で個別教育相談(学習状況確認・進路希望確認)をします。
塾向けの説明会で得た情報は、その面談などの機会に生徒たちに伝えていきます。


夏休み前から、中学生・保護者を対象とした高校のオープンキャンパスが開催されます。
夏休みの前後に高校の文化祭があります。
生徒・保護者の皆様はそれらに参加して、高校の雰囲気や情報を知ることになります。
私立高校は、9月~12月の時期にも「説明会」を開催しています。
今まで参加していない人はまだ間に合いますので、どんどん参加してください。

私たちが知っている情報は、上記の面談や普段の雑談(?)などで伝えることができますが…
人から聞いた話では、なかなか「……!」とはなりません。
自分の目で見て肌で感じた空気感は、もし自分がその高校に進学することになった場合を想定する上で重要な情報となります。

くり返しになりますが、今まで高校のオープンスクールに参加していないという人は、ぜひ、今から参加できる高校に足を運んでみてください!



※塾生に面談の際に渡す「進学資料」を、現在作成中です。


 

おやじから一言2023vol.2

2023.09.22

この「おやじから一言」は塾長の伊藤が中3生会員に渡している読み物で、模試の結果が出るたびに発行されます。本来、すべて実名で書いていますがこのブログ上ではAとかBで生徒名を表しています。基本的には塾長のボヤキというか独り言の延長なので敬体、常体がごっちゃになっております。※毎年8月より翌年2月までアップしていますが、前月にアップすべきvol1はすっかり忘れていました。 

今回の vol.2 は9月7日~14日の期間に生徒に配布したものです

いや~暑い、熱い。今年はバカみたいに暑いですな。本当に暑い仙台管区気象台の発表では8月に猛暑日(1日の最高気温が35℃以上)ではなかった日が1日だけ、つまり猛暑日が30日ということだ。これはデータを取り始めて以来最多らしい。今日は9月4日で久しぶりの雨。最高気温が30℃未満なのは22日ぶり。まだまだ暑い日は続くぞ。みんな、気をつけてくれ。君らの成績も猛暑とは言わないが真夏日のような暑さを発してほしい。前回7月模試の結果はご存じのようにほとんどの人が真冬日(1日の最高気温が0℃以下)の成績であった。今回8月の結果はあとで出てくるが、やはりまだまだ努力が足りないような気がする。
さて、9月と言えば君らの学校では文化祭が行われるね。もうすでに終わった学校も多いと思う。学校行事は大事にしてほしいですな。コロナが明けての文化祭はきっと盛り上がったのだろう。君らの中学校での生活もあと7ヶ月だ。友だちとの思い出も大事だよね。中学生活の残りの行事ごとには積極的に参加して、たくさんの思い出を作ってほしい。ワシの中学時代の文化祭はあまり覚えていない。きっとそんなに楽しくなかったのだろう。しかし、高校の文化祭のことはけっこう覚えている。高2の時だ。友人の早坂君がワシのところにきて「喫茶室とか飲み物を出すクラスが〇コもあるから、そこでジュースとか必要だよね。先生に言って、いつもどうしているか、聞きにいくから付きあってよ。」というわけで職員室の先生のところへ行ってジュース等は例年どうしているのかを尋ねた。そうすると「喫茶室を行う教室の代表者が話し合って、誰かがコカ・コーラに電話して、いろいろと決めているんだ。けっこう面倒だぞ。」という話。
基本的には先生たちは文化祭にはノータッチだったので、必要ならば自分たちで動かなければならないのだ。早坂君の目がキラリと光った。「そんなに面倒だったら、みんなやりたがらないから僕らで卸しをしないか。」と誘われた。スマホ、携帯電話がない時代にコカ・コーラの電話番号を調べるには分厚い黄色い電話帳(ハローページ)で調べるしかなかった。コカ・コーラの担当部署の電話番号をメモって電話。そんで次に飲み物を提供するクラスに行き、我々がコカ・コーラから仕入れて、こちらに提供しますが、どうでしょう?面倒なことはすべて我々が行うことを告げると、5つか6つくらいの飲食を行うクラスから「ぜひ、よろしく」との返事。コカ・コーラに電話して細かいところまで電話で決めて、その内容が記載された契約書が早坂君の家に届いた。未成年なので親の印や我々の印、そして学校の先生の印を押して郵送。文化祭当日は正門のところでコーラのトラックが来るのを待った。何本注文したのかは忘れたが、小さいビンが入った木のケースを何十ケースか下ろして、食堂の冷蔵庫へ。もちろん学食の責任者にはあらかじめお願いしてある。コーラ、ファンタ、スプライトなど。土曜の朝のスタート時にはあらかじめ注文を聞いていた本数を各教室に届けた。これがなかなか重労働だった。その後、定期的に各教室に行って注文を聞いて、食堂の冷蔵庫に行って取って届ける。2日間、これの繰り返し。
予定では我々2人で4万円以上の利益が出る予定だったが、結局は紛失したビン、木のケースなどの弁済分としてかなりの金額が請求され、結局2人で2万円も儲からなかった。一人7,8千円だったような気がする。超ガッカリしたことを覚えている。というようなことがワシの高校文化祭の思い出だ。早坂君は今、何をやっているのだろうか。かなりの量を使ってワシの思い出話を書いてしまった。
 本題に戻そう。君らの家に今回の模試の結果が届いたと思う。それを見てどう思っただろうか?きっとほとんどの人が「ヤベー」「マズイ」という感想なのだと思う。それで終わらせるなよ。しっかりと隅から隅まで見てほしい。特に各教科の小問ごとに正答率が載っているよね。あそこが大事。
目指す高校にもよるが例えば泉高校普通科を志望する生徒であれば、正答率35%以上の問題は必ず復習してほしい。仙台高校だったら50%以上の問題かな。仙台、泉を受験する生徒に正答率7%の問題ができてほしいとは思っていない。仙台商業を狙っている生徒に正答率30%などの厳しい問題を解け、とは言ってない。まあ、せっかく受験料4,000円も出して受けているのだから、次回の模試の成績アップに最短でつながるようにぜひ、今回の模試のデータをガン見してくれ。そうそう、勉強する気になれない、という時のために模試のデータをすぐ見えるところに置いておきましょう。いくらか刺激になるはずです。
 今日は私立受験校の決め方について話すぞ。
まず、高校卒業後の進路を考える。①大学 ②短大・専門学校 ③就職。 
①大学 というのならば自分の模試の偏差値や入学後の覚悟を考慮して私立普通科を絞り込む。そのいくつか絞り込んだ中から、国交立大学の進学者数、私立大進学者数、私立大指定ワクなどを考慮して決める。けっこうシンプルでわかりやすい。ただ、ここで大事なのは「入学後の覚悟」というところだ。部活なしで勉強をガリガリやるぜ。もちろん土曜日も学校有り歓迎、絶対に良い大学に入ってやる。頑張るぜ母ちゃん!という人向けの私立特進コース。はたまた部活もやりたいし勉強もそれなりにやりたい。土曜は部活かなー。というゆるい特進コース。
公立だと部活も勉強も両方ガツガツというような学校も多いが私立だとそうではない。
②短大・専門学校 というように決めている人は高校生活をエンジョイできる学校を選ぼう。短大・専門学校は仙台に多種多様な学校がいくらでもある。しかもほとんどが定員に満ちていないので入りやすい。だから、高校生活を楽しめる学校・学科を選ぼう。ただし短大・専門学校といっても医療系(看護・理学療法等)となるとちょっと話は別だ。国家試験がからんでくるので、アホはダメだ。ワシ個人的にも医療系にアホが進学してほしくない。また、③就職にも関連することだが、高卒で公務員になりたいまたは卒業後に公務員予備校の専門学校に進学したいのならば、それなりに高校で学ぶ英数国は頭に入れておかなければならん。高卒の初級公務員試験では高2までの内容が出題されるのだ。
③就職と決めているのなら 普通科ではない方が良いと思う。生文のビジネス、城南の科学技術、明成の食文化、育英の技能開発、東北の文教、常盤木のビジネスなどなど。そんでその高校からの就職実績、取得可能な資格などをその高校の先生に聞こう。保護者も一緒に聞いたほうが良いな。
もちろん①~③のどれなのかも決めきれない人もいるだろう。①②のどちらかです、または②、③のどちらかです、という人にも対応できる私立高校・学科が仙台にはいくつもある。まずはしっかりと自分が高校で何をしたいのか、卒業後にどういう進路を希望しているのかを考えよう。時間はそんなにないよ。親と一緒に考えてくれ。もちろんワシに言ってくれても良い。
さて、そろそろ今回8月度の結果だ。その前に前回のあの悲惨な結果を確認しよう。
●新みやぎ模試 7月度
 
全体 57 53 42 51 45 248
44 44 42 44 38 208
SS 43 45 50 47 46 46
 
いやーひどいわ、まあなんとなく今年はそうなるのかな、と思っていたがホントヤバいわ。
そんでこれが8月
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 57 47 40 57 47 248
55 46 41 56 41 240
SS 48 49 50 49 46 49
 
おっ、前回よりは改善されたな。次は県平均には届きたいね。
前回7月度よりも偏差値(SS)が3以上アップした者たちはコチラ! ジュースをプレゼントだ。
名前(学校) 7月ss 8月ss 上げ幅
AAAAA(南) 37 52 +15
BBBBB(南) 41 49 +8
CCCCC(台) 62 68 +6
DDDDD(東)  37 42 +5
EEEEE(西) 36 41 +5
FFFFFF(鶴) 43 47 +4
GGGGG(上)  53 56 +3
 
全体的にはSS2以上アップした者6割、SSが±1以内の横ばいが約2割、SS2以上ダウンした者約2割。例年通りの割合だった。
お知らせ 来月10月の模試を受験して、その判定票が届いた頃に伊藤、佐藤、鈴木の誰かとキミとで二者面談を行います。11月模試後も行います。そしてその後、保護者の方に来ていただいて、教育相談を実施。その後に中学校で三者面談が行われて私立受験校が決定。三者面談が行われるのが11月下旬から12月上旬なので、あと3ヶ月もしないでキミらの私立受験校が決まる。
 

定期試験の問題を見たのですが、、、

2023.09.19

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
 
大半の中学校で前期期末試験が終了しましたね。
中学生のみなさん、大変お疲れ様でした。
 
結果はいかがでしょうか。
みなさんからの報告を楽しみに待っております。
 
毎回のテストで、学校から「学習計画」を立てるように言われている生徒も多いのではないでしょうか。
 
自分で勉強の計画を立て(Plan)、
その計画を実行し(Do)、
その実行を自己評価し(Check)、
その評価を踏まえて改善していく(Act)
いわゆるPDCAサイクルですが、この習慣は社会に出てからも非常に役立つものです。
 
次回のテストでは、学習計画をより緻密に立ててほしいと思います。
計画を立てることに不安がある場合にはいつでも相談に乗りますので、ぜひ声をかけてください!
 
 
さて、とある中学校の今回の前期期末考査問題を拝見したのですが、、、
問題数がかなり多いなあというのが第一感です。
また、問題文も少し長いなあと感じます。
 
大学入学共通テストについても同様ですが、限られた短い時間の中でたくさんある情報をいかに速く正確に処理するかという能力が、近年の教育では問われ始めています。
しかし、このような出題形式で本当に基礎学力や思考力、判断力を問うことができるのでしょうか。
 
たしかに情報化社会の現代では、無数とも思える情報から自分が必要なものだけすばやく抽出する能力は必要不可欠です。
しかしながら、各教科の学力を問う定期試験や共通テストにおいて、情報処理能力にこれほど比重を置いてよいのでしょうか。
 
共通テストの数学を例に挙げますと、「バスケットボールのシュートの軌道と二次関数」や「ソメイヨシノの開花時期と定積分」など、
より日常的な場面設定を意識して、実生活にも数学は利用できるのだということを伝えているのだと思われるのですが。
自分で解答してみると、問題文を読むのにだいぶ時間がかかってしまい、かえって問題の本質(=問われる数学の基礎学力)がわからなくなってしまいそうでした。
「これは数学の問題なのか」と疑問に思わざるをえません。
 
様々な意見があることは重々承知しておりますが、少なくとも義務教育の間はもう少し時間に余裕のある問題数にして、
思考力を問う問題にじっくり時間をかけて取り組めるようなテストが望ましいと思います。
 
(とはいえ、生徒に点数をとってもらうのが我々の使命でありますから、とっても複雑な心境です、、、)
 
こういった教育の問題に限らず、直面するあらゆる問題を色々な角度から考えられる力を、
生徒のみなさんには養っていただきたいと願っています。
 
 
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