進研学習会ブログ

授業終了後・・・

2014.09.09

浦山です。

 

昨日、ある塾生のお母さんからのお電話をきっかけに授業終了後、その生徒と1対1で15分ほど話をしました。

受験についての話です。

その生徒は部活が忙しくてなかなか大変だなぁと思っていましたが、この期末テスト前の家庭学習の様子を聞くと受験に対してまだまだあまいなぁと感じました。

受験生の中で

「まぁなんとかなるっしょ!笑」

なんて思っている生徒は多いです。

そしてそういう生徒は受験について知らないことが多いと思います。

 

・自分の周りの人は1日どのくらい勉強しているのか?

 まぁこの時期の受験生なら平日で1日4時間、休日で1日8・9時間とかは当たり前ですね。

・今の自分の成績で本当に志望校に受かるのか?

 過去のデータと照らし合わせると、このままじゃ落ちるぞ!なんていう現状の生徒はたくさんいますね。

 

周りのがんばっている友達がどのくらい勉強しているのかも知らずに

「俺は頑張ってる!」 「私は努力している!」

と思っている生徒がたくさんいます。

(そんな中N中学校のMさんみたいに「もっともっと頑張らないと!!」と意識を変えて頑張っている生徒もいますが。)

 

こういう周りのことだったり自分の現状を知ると初めて

「まだ俺の勉強時間は足りないんだ。」とか

「私はこのままじゃヤバイな。」と思ってくれる生徒がいます。

受験は競争です。

自分の中では頑張っているつもりでも周りに比べて頑張っていなければ入試で負けるのは当然です。

 

これを読んでいる受験生のみなさんはどうですか?

こういうことを考えたことはありますか?

自分は努力していると思いますか?

ぜひ考えてみると良いと思います!

 

Tくんはせっかく行きたい高校があるんだから自分にあまえず頑張れ!

できる限り協力するぞ!

勉強を頑張っている生徒

2014.09.06

浦山です。

 

今週の水曜日に1件とびこみで会員のお母さんと教育相談を行いました。

相談内容は、「なかなか成績が上がらない・勉強に前向きになってくれない」といったようなことでした。

うちの塾では年に3回定期教育相談を行っているのですが、意識の高いお父さん・お母さんからこういった相談を受けることが多いですね。

こういった相談をされるお父さん・お母さんは非常に自分の子どものことを考えていて、すばらしいなぁと思う反面、その強い想いがあるからこその子どもとのすれ違いもあるみたいです。

なかなかこういった相談にズバッとお答えするのは難しいなぁと思いながら日々模索しています。

ただひとつ言えるのは、勉強(特に受験勉強)を前向きに頑張っている生徒というのは自分に自信をもっている生徒が多いように感じます。

自信があるからこそ、自分の力で自分の将来への道を切り開こうと努力しているように思います。

生徒が自信をつけるための方法はいろいろな生徒がいるぶん、いろいろな方法があるのかもしれませんね。

だから生徒が自信をつけるというのは難しいことだと思います。

去年の生徒でこんな子がいました。

その生徒は中3の前半まではたいして勉強する子ではありませんでした。

自分なんて頑張ってもどうせ・・・。なんて思っていたのかもしれません。

そこで私も手伝うから次の学校の期末テストにむけて頑張ろうということで頑張った結果、1教科だけ良い点数を取れたんです。

それからですね。

その子はとても勉強するようになりました。

できない問題も投げ出さないで粘るようになりました。

最終的には公立高校に合格しました。

あの期末テストでの成功体験はその生徒にとって自信になったんだと思います。

みんながみんなその生徒みたいにうまくいくとは思いません。

でもその生徒のように自信をつけたいなら努力は絶対必要だと思います。

子どもたちはいかに努力するか。

私たち大人はいかに子どもたちを努力させるようにもっていくかが大事なのかもしれませんね。

教育相談の最後にお母さんから

「時間をとっていただきありがとうございました」と言っていただきました。

私としても、ウチの塾を頼りにしていただいて嬉しいかぎりです。

この相談が生徒のためになってくれればなおさらです。

常に試行錯誤です。

 

教育相談は常に受け付けておりますので、ご希望の方はぜひご連絡ください。

昨日は八乙女中学校

2014.09.02

浦山です。

昨日9月1日は月曜日ですが、八乙女中学校が文化祭の振替休業日ということでテスト前補講を行いました。

うちの塾の八乙女中の生徒は少ないので、昨日は5名の参加でした。

昨日参加してない生徒は家で勉強しているんですかねー?笑

私もそうですが、自分の部屋にいると漫画とかテレビとかどうしても誘惑が多くて勉強に集中できないということがあります。

高校生くらいになって、行動範囲が広くなると学校の自習室を利用したり図書館に行ったりして、自分でコントロールして誘惑と戦えるのですが・・・中学生ではなかなか・・・ですね。

ただ、中学生のうちから誘惑に負けないように自分をコントロールする練習をした方が良いですよね。

そういう意味でも塾の補講に来て、きっちり勉強時間を確保して欲しいです。

今週の土日も補講があります。台原・鶴谷中学校は来週の月曜も補講ありです。

ぜひ塾を利用してください。

 

話は変わりますが、最近中3で私に質問をしに来てくれる生徒が増えてきました。

D中学校のMさんなんかは、このあいだの模試の復習をしっかりとしていて分からない分野を自分で絞って昨日質問に来てくれました。

非常に感心ですねぇ。

こういう生徒にはもっと手助けをしてあげたくなりますし、必ず伸びていくと思います。

中3の中でもMさんのように受験に対して前向きになってきた生徒もいれば、まだまだ逃げてばかりの生徒もいます。

昨日、中3のA・Bクラスに話しましたが、まだまだ受験への意識が低い生徒が多いです。

このブログを読んでいる人で「自分のことだな。。」と思う人はすぐに机に向い期末テスト対策、8月模試の復習、9月模試対策をしましょう。

もう9月です。私立受験まではあと4ヶ月しかありません。

受験は厳しいです。

頑張る時期は今スグです!

おやじから一言 8月号

2014.09.01

みなさんにとっての夏休みはどうでしたでしょうか。短かく感じたろうね。後半は「鬼のパーフェクトマスター」があったので、特に短く感じたのではないだろうか。
君のこの夏一番の思い出は何かな?武蔵丸かな?へいらっしゃいかな?それでは寂しい。もっと思い出してごらん。ほーら何か一つくらいはあるでしょ、楽しい思い出が…。 七北田公園での花火かい? 家族でベニーランドに行ったことかい? あっそう 行ってないのね。 まあ、そんなことはどうでも良い。それよりもとうとう来ますな。何がって?アホ、模試だろ。期末テストも早い学校では今週から始まる。文化祭もある。なかなか忙しいですな。そういえば次回の模試の範囲を見たかい?模試の範囲と期末テストの範囲はほとんどかぶらない。500点中、まあ20~30点分程度だろうね。だから、期末用の勉強と模試用の勉強を並行してやらなければならんのだ。 まあ、もちろん勉強しやすいのは期末試験の範囲である。模試の試験範囲はものすごーく広いからな(入試はもっと広いけどね)。期末の勉強を優先して、そんでスグに模試用の勉強にスイッチしよう。さあ、やれやれ!
ここで7月度模試を受験した51 名について、今回8月の結果がどうであったかを上昇、横ばい、下降の割合を示そう。5教科の偏差値(SS)が2以上、上がっていれば「上昇」、±1ならば「横ばい」、2以上下がっていれば「下降」とする。
「上昇」23名。割合では45%。
「横ばい」15名。29%、「下降」13名。26%。「上昇」した者の中でも1ヶ月でSS2以上アップした素晴らしき連中はこいつらだ。 (配布プリントには実名記載)
        7月⇒8月
HY(東)  43  50 +7
KT(西)  46  51 +6
KR(南)  38  44 +6
AZ(南)  67  72 +5
SR(南)  65  70 +5
SY(南)  55  60 +5
HY(東)  51  56 +5
KA(鶴)  44  48 +4
以上チップスタープレゼント!
SA(台)  68  71 +3
AY(東)  63  66 +3
TA(台)  62  65 +3
EJ(南)  61  64 +3
SR(台)   60  63 +3
SR(南)  53  56 +3
HT(東)  52  55 +3
ST(台)  70  72 +2
ST(台)  62  64 +2
AA(西)  61  63 +2
SM(南)  60  62 +2
NT(西)  56  58 +2
NY(東)  55  57 +2
TU(南)  55  57 +2
ST(南)  45  47 +2
いやいやたいしたもんです。来月もここに名前が載れば良いね。またここに名前が載っていない人も来月は載るように頑張るべ。
いやー、しかし〇○さん△△さんは7、6のアップだよね。普通1ヶ月でこれだけ上がることはまあ考えられませんな。次回、横ばいであっても十分に褒められるほどのことだ。エライぞ!みんなの見本だぞ。
逆にSS5以上も下がっちゃったというヤバい奴は4人もいた。「今回たまたま…」だったら良いのだがやはり反省しなければならんな。
前述の「下降」の13名は本当にマズイよ。盆明けのパーフェクトマスターの豆テストで培った知識を今度の模試にぶつけてくれよ。自分なりに頑張っただろ?「あんなに夏に頑張ったのに、偏差値が下がっちゃった!」ではかなりショックである。勉強せにゃアカン。とはいえ「期末テストでヘタこいた!」もマズイ。とにかくヤレ!文化祭 駅伝 期末… 忙しいのはわかるが今やらねばいつやるの! 今しかねーんだよ。
まず、理科・社会だろうな。中1・2年内容の自分の苦手な単元だけでもやってくれ。わからんところはとにかく質問してくれ。
さあ、頑張るべ!!やろうぜ、お勉強! そうそう、今回の模試で県ベスト100位以内が3人出たぜ! (受験生7,068人)
AZ (南) 440点 37位
ST (台) 434点 55位
SA (台) 429点 74位
さあ、プレゼントだ。目をつぶれ、チュッ!
さてさて、今回の結果だ、とその前にまず前回7月のデータを見てみよう。
●新みやぎ模試 7月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点
下段:塾生平均偏差値


 
全体 63 57 58 47 48 273
72 62 71 52 56 314
SS 55 52 56 52 54 54

んだんだ、こんな感じでした。例年以上に良いスタートがきれました。しかし数学、社会がSS52とちょっとヘボかったですな。
●新みやぎ模試 8月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点
下段:塾生平均偏差値


 
全体 54 42 47 51 54 248
59 52 61 60 67 299
SS 53 55 56 54 55 55

まあまあだな。国語が下がって、数・社・理が伸びましたな。5教科でSS55はなかなか良い。県平均点よりも51点アップですな。次回は55点アップ位にはしたいですな。
さあ、次回は9月15日だ。目標は夏休み前の7月模試のSSよりも3以上アップだ!7月から8月にかけていくらSSが4上がっても次回3下がったのでは全く意味がない。逆に7月から8月にかけてSSが2下がった者でも次回9月に4上がれば「勝ち」である。まあ、とにかく「気を抜かずにヤレ」と言いたい。
さて、夏休み明けの君らの様子を2,3日見ての感想だが、夏休み前のダラーンとした表情に戻っている奴が多いような気がする。せっかくこの夏、頑張ったのに、知識を蓄えていったのに… 今、それを垂れ流しにしているように見える。決して全員とは言わない。2、3割の連中は勉強をしているようにはとても思えない。「ヤバいヤバい」を口にしながらテスト前だというのに遊ぶ計画を立てている奴。「だって忘れちゃったんだもーん」と明るく答えるバカ。そんな奴らがいるのだ。まあ、これを読んで「自分のこと?」と思い当たる人は反省してほしい。
さてみなさん、何かと忙しいとは思うがこれが受験生である。忙しさの中にも計画を立て、がっちり学習してほしい。特に受験生は休みの日にどう学習するか、どの位の時間、机に向かうことができるかが志望校合格へのカギとなる。休日に4~6時間の学習ではせいぜい横ばい。上げたかったら7時間以上!成績を下げたかったら4時間以下にすれば良い。また、勉強は結果が出るまで時間がかかるものだ。今、頑張っても結果が出るのは1~2ヶ月後だ。9月の模試で結果が出ない連中がかなりいるでしょう。しかし、勉強は続けよう。続ければ成績は上がる。やり続ければ上がる。我々に質問すればもっと上がる。学校の授業を大事にすればさらに上がる。苦手教科を毎日30分、休日に90分もやれば、2ヶ月後にはガッチリ上がるはすだ。      以 上

Ⅱ期からCクラスの国語を担当する 山田菜々美先生からみなさんへのメッセージです。

皆さん、夏休みは勉強に打ち込むことができましたか?これから私立高校の受験校・公立高校前期の受験校決定まであと三か月と少しとなりました。今はまだ腰を落ち着けてじっくりと勉強に取り組めますが、ここでの勉強量の差が、受験本番に大きく響いてくる大切な時期です。今回はこれからの時期に皆さんがすべきことを紹介したいと思います。
まず皆さんが一番気がかりで集中したいのは学校の定期テストだと思います。ここまでは受験で中学校から高校に提出する評定に関わる重要なテストです。この時期のテスト勉強の内容はそのまま受験勉強につながる重要なものが多いことは学校の先生からも良く言われていることでしょう。「どうせ学校のテストだから」と思わずに、塾のテスト前補講等も利用しながら、直前になって焦ることがないように計画的に勉強を進めていってください。
またこれからは月1回のペースで塾での模試が行われます。ここで重要なのは模試の復習です。この量が多いのです。ですが模試は5教科しっかり復習を行って、受けただけで終わらないようにしてください。模試は今までの学習範囲がまんべんなく出題されるので、良い受験勉強のテキストになります。模試で出て分からなかった問題が、本番でも出て「これ見たことあるし、あの時解けなかった問題だ!」となる時ほど悔しいことはないです(私はその経験があって悔しい思いをしたことがあります)。模試の復習は、一度間違えた問題は二度と間違わないというぐらいの意識をもって取り組んでもらいたいと思います。
これはいわずもがなですが学校の宿題や塾の予習復習は今まで通りやっていきましょう。今までに習ったことの復習も大切ですが、これからの学習も内容が難しくなるぶん、重要なことも多いです。
以上、色々書きましたが、読んでみて「とにかくやらなければならないことが多い!」と言うことが分かってもらえたでしょうか?受験まで時間はたくさんあるように思われるころですが、やらなければいけないことも多いからゆっくりとしていることも出来ないのです。そこで皆さんは、まず学習時間をしっかりと確保することが重要になってきます。平日の学校から帰った後、何時間勉強机に向かっているでしょうか。部活もなくなった土日にはどれだけの時間を勉強に費やしているでしょうか。よく「学校がある日でも毎日学年+1時間(3年生ならば4時間)」と言われていますが平日に4時間確保するには時間の使い方をかなり工夫する必要があります。今それができなくても、これから時期が進むにつれて時間をうまく使って学習時間を確保するようにしましょう。またそうしてどんどん勉強を進めるにあたって分からない問題が増えてくると思います。そういった時は塾の補講をフル活用してどんどん質問をしにきてください。そこで感じた「分かった!」の気持ちを大切に、少しでも楽しみながら勉強をしていってもらえれば良いと思います。

期末テスト前補講

2014.08.30

浦山です。

定期テストの時期が近づいてきましたね。

というわけで、今日から進研学習会でもテスト前補講開催です。

今日は、部活がある学校がほとんどだったため、午前18名くらい、午後30名くらいの参加者でした。

南中は来週の金曜がテストなのに、まだワーク1周も終わっていない人がほどんどでした。

前期中間のテストのときと同じ勉強方法で同じ勉強時間であれば、前回と同じか前回より低い順位になるのは当然です。

だから、勉強方法や勉強時間はその子に合わせて増やしたり改善していかなければいけません。

その積み重ねが高校入試につながってくるのです。

・・・という話を生徒にしてはいるのですが、なかなか分かってはもらえないようです。

 

そんな中でも今日一人で頑張っていた東中2年のTくんは学校のワークを終わらせて2周目に入るところでしたし、台原中1年のTさんなんかはワークをもう3周終わらせていました。

こういう勉強への意識が高くなってきている生徒もいます。

この2人の共通点は、親御さんの指導がしっかりしているところです。

中学生の時期は周りの大人の言葉がとても刺激になっているんだなぁと感じます。

塾にいる私たちの言葉もそうですし、一番身近な大人である親の言葉はやはり本人にはとても響いているようです。

そのおかげで前向きな姿勢になれているこの2人はこれからどんどん伸びていくと思いますよ。

 

期末テストを控えている中学生!

自分で勉強方法を考えて、大人の意見に耳を傾けて、テスト勉強を頑張ってみるといいぞ!

明日も9:00~、塾で待ってるぞー!

 

ちなみに明日以降のテスト前補講の日程を載せておきます。

<全中学校3年生>
8/31(日)午前9:00~12:30
9/7(日)午前9:00~12:30


<全中学校1・2年生>
8/31(日)午後1:30~5:00
9/6(土)午前9:00~12:30


上記の日程の他に、
八乙女中の生徒(全学年)は9/1(月)1:30~4:00 
台原・鶴谷中の生徒(全学年)は9/8(月)1:30~4:00
の日程でテスト前補講を行います。
(文化祭で参加できない日があるため。)

新学期開始!

2014.08.23

進研学習会の鈴木です。
お初にお目にかかります。以後よろしくお願いします。


私がこの塾に来て、早2か月が経過しようとしています。

7月・8月の夏期講習会&お盆明けの中3対象のパーフェクトマスター
私にとっては、毎日充実した楽しい夏期講習期間でした。
生徒の皆さんも同じような感想を抱いていてほしいなぁと思っています。



◇さて、夏休みが終わり、新学期がスタートします。
新学期早々、実力テストでこの夏の努力の成果を示している塾生も多いかと…
手ごたえ・結果の報告を楽しみにしています♪


夏休みが明けると各中学校では文化祭が開催されます。
特に、中3生にとっては最後の文化祭ですので、最高の思い出を作るべく、

   『文化祭に向けて一直線!!!!』

となる人が多いこの時期ですが……燃え尽きには十分注意してください。

9月には期末テストがあります。
前期選抜や私立高の推薦・学業特待を考えている生徒はもちろん、
後期選抜がメインの生徒も私立高が本命の生徒にとってもこの時期の成績は重要です。
高い目標(志望校)を考えている人はとくに、
     「今の自分は夏前までの自分とは違う!」
という印象を学校の先生に与えてください。次の進路面談で、きっと話がスムーズに進むはずです。

また、この時期に自分の努力が結果に結びつく体験をしておくことは、この先大きな意味を持ちますよ。


逆に、
『この時期は忙しいから勉強ができない(できないだろう)』
なんて考える生徒は要注意!!
中学生にかかわらず、暇な生徒なんていません。
忙しい時期に勉強ができるかどうかは、その人の ”頑張る能力” 次第です。
状況に甘えず、やるべきことはしっかりやるという強い意識を持ってくださいね。



◇中3の受験生中心に話が進みましたが…

……中1・中2は、この夏明けからが勝負です!
各教科とも、夏休み前と比べて学習内容が一気に難しくなります。

内容が難しくなる分、より一層学校以外での学習が大きな意味を持ちます。


①授業で学ぶ前に予習しておくことで、その分野のある程度の知識と理解力をつけておく。
→→→ 学校の授業が、より理解しやすくなります!

②学校の授業で分からなかったことを早めに復習しておくこと。
→→→ 習いたてが一番 ”具体的に” 「わからない」を実感しているときです。
     時間がたてば「何がわからないのか」が分からなくなります。


◇進研学習会のⅡ期の補講(授業外学習)は、毎週水曜日に行います。
〔曜日がⅠ期から変わりました〕
来週の水曜日 8/27 からさっそく行います。
会員の皆様は、ふるってご参加くださいませ。

 

中3夏期講習ファイナル

2014.08.20

中3夏期講習のお盆明けにはパーフェクトマスターという講習を行っている。
14:30~17:30までの3時間、英数の授業だ。 お盆前の8日間講習の総仕上げを実戦形式で行う講座だ。まあここまでは普通の講習とそんなに変わらない。
生徒にとっての恐怖は「豆テスト」だ。「へいらっしゃい」というふざけた名前の暗記テキストを使用しての豆テストだ。全48ページのけっこうなボリュームのあるお手製のテキストだ。
朝10時に集合、そして暗記タイム、その後豆テスト5連チャン。昼食、暗記タイム豆テスト3連チャン、14:30~17:30は授業、その後休憩45分。そして豆テスト2つ。その後は自分が合格していない豆テストをすべてパスするためにあっちこっちの教室に行って、豆テストをやる。生徒たちは豆テストの試験範囲が書いてあるカードをもってあっちこっちへ。全部の豆テストに合格すると帰宅できるのだ。まあスタンプラリーみたいなものです。「またダメだったぜ」「私、あと3つで帰れるー」。早い者で終了が19時くらいでしょうか。ほとんどの者は21時~22時に終了だ。それでもすべてパスしての終了なら良いのだが、22時になっても終わっていない場合は不合格の数に応じて「武蔵丸」という宿題が出される。「武蔵丸」とは‥ 受験に必要な暗記事項をひたすら写す、まとめるという宿題をこなすための用紙である。だいたい1枚に90分くらいかかる。武蔵丸miniでも60分くらいはかかりますな。それを22時にもらって翌日提出なので、なかなか厳しい。生徒からは「死ぬー!」という言葉が出てくる。しかし、毎年これをやっていて死んだ奴はいないので大丈夫だ。
受験生なのだからこのくらいの勉強はしなければならない。実際、暗記事項に時間をかけられるのは今だけだと思う。夏休みが明ければ英語・数学・理科がとても難しい単元になり、とても暗記物にじっくり時間を書けることは難しくなってくるのだ。だから、この夏休みにギューッと詰め込んでほしいのだ。 頑張れ中3生! 

進研メイブツ5日間

2014.08.19

浦山です。

さて、お盆休みも終わり一昨日から授業を再開しています。

このお盆明けの5日間は進研学習会名物「恐怖のパーフェクトマスター」となっています。

中3生のこの5日間の日程はこうなっております。

10:00 集合
10:00~11:15 演習タイム①
11:15~12:15 暗記テスト①
12:15~13:00 昼休み
13:00~13:30 演習タイム②
13:30~14:15 暗記テスト②
14:30~17:30 英数授業(2コマ)
17:30~18:15 休憩
18:15~18:45 暗記テスト③
18:45~ 合格者から順に解散

といった感じです。

生徒には始めにスタンプカードが渡され、この期間の中3は暗記テストで全ての分野に合格しなければ帰れません。

毎日そのカードの10項目にスタンプをもらえなければ帰れません。

しかも合格できなかったぶんだけ宿題が出るというシステムです。

昨日一番帰るのが遅かった生徒は22:00に帰って行った生徒で15名ほどいましたかね。

しかもそのほとんどが朝10:00前には塾に来ているので、12時間は塾にいて、10時間くらいは勉強をしていることになりますね。

塾にいる間はとにかく暗記テストの連続で、理科の火成岩の名称、気体の性質、人体の器官・特徴とか、歴史上の人物名暗記などなどなど覚えなければいけないことは山ほどあります。

それをとにかく覚えてひたすらテストを繰り返すのみです。

受験生にとって夏休みは非常に大切な期間ですからね。

2学期が始まってしまうと中3内容の定着に時間をかけなければならないので、夏休みのうちに1・2年生の復習をしておくべきなのです。

なので、進研のお盆明け5日間ではみっちり勉強してもらいますよ。

これも全て来年の4月を笑って迎えるようにするためです。

もっともっと受験に対して真剣になりなさい中3生!

受験は厳しいぞ。

久しぶりの

2014.08.08

浦山です。

昨日、久しぶりに学院中のKくんと会うことが出来ました。

Kくんは去年一年間、個別で私がみていた子で、なんとか勉強頑張ってなんとか合格した子です。

学院に入学してからは、月曜が彼の通塾日になり、私は月曜が休みだったので4ヶ月くらい会ってなかったんです。

昨日は夏期講習ということで、曜日関係なく通塾するKくんに会うことができました。

久しぶりに会ったら体がひと回り大きくなっていて驚きました(笑)。

なんか体重が10kgくらい増えたみたいで。

体は順調に成長してますねー(笑)。

近況を聞くと、学校の勉強がなかなかキツくてしんどいみたいです。

それでも学院は自分で選んだ学校だということもあって、頑張っていると言っていました。

部活が楽しいみたいで、それを励みに頑張れているみたいです。

Kくんを見てて思ったのは、何らかの理由で自分が行く学校を自分で決めるというのは大事なことだなぁーって。

小学生→中学生→高校生 と大人に近付くにつれて自分のことは自分で決める責任感を持てるようになって欲しいのでKくんにとってはいい経験になっていると思いますね。

これからの学校生活を楽しくするかどうかは彼次第ですね。

がんばれK!!

おやじから一言H26 7月

2014.08.03

いよいよ創刊です。毎年中3受験生に贈る伊藤の好き勝手に書く読み物「おやじから一言」。かれこれ10年は続いていますな。 このネーミングは適当で「sukiyakiバクッ」だったり「ボヤッキー」だったり… でもワシの中では最もしっくりきたのが「おやじから一言」なので、そう思ってからは「おやじから一言」になっちゃいました。
まあ名前はどうでもよい話で、問題は中身である。この「おやじから一言」は進研学習会の中3会員に月1で配布されるもので、配布のタイミングとしては模試の結果が出てからだいたい1週間前後で配られるものだ。中身的には①模試の結果について ②ワシから見たあんたたちの様子 ③明らかに勉強していない奴への怒りのメッセージ ④かなり頑張っているな、と思われる者に対してのラブメッセージ
などが主な内容である。「別に興味ねーよ」という人はもらったらゴミ箱行きで結構。ワシの独り言だととらえてもらって良い。また、お家の人に見せても良いし、別に見せなくてもよい。どーぞ好きにしてくだしゃんせ。
さて、一回目のみやぎ模試が終わりましたな。みなさんのお家に7月26日~28日あたりに郵送されたはずです。自分の結果を見てどう思ったでしょうか?「やっべーマジかよ」「自己採点より悪いなー」「はーやっぱり数学は45点かよ」などなど、さまざまでしたでしょうな。そして、君らのお母ちゃんはどう思ったのでしょうね。きっと「あら290点なの、中間は382点だったのにずいぶん悪かったわねー。ちゃんと夏期講習を受けてね。次は8月11日でしょ。今度はしっかりね。」
「えー、これなーに、350点も取れないのー。最近は勉強しているけど、やっぱり足りないもんねー。幸一君はきっと…」 ブツブツと小言が14分
なかには「あら、400点越えたんだ、すごいねー。明日何食べたい?」
というお家もごくわずかだがあっただろう。
実際、今回の結果を見て喜んだ人は2,3割程度だと思う。逆を言えば7,8割の人は満足していないということだ。では、「次」つまり8月11日に模試で満足できる得点・偏差値をゲットするためにはどうすれば良いのだべ。
むむー ワシにもわからんなー。しかし、長年の経験から、夏に上がらない奴らを見てきているので、そいつらの特徴を考え、それとは逆のことをすれば、良いのもしれんなー。では夏に上がらない奴の共通点。
①入試はまだ先だから、今からやれば大丈夫。という考えを持っている。本当に今からやれば良いのだが、ほとんどの奴は2、3日だけ頑張って、あとは今まで通り、やったりやらなかったり… ②中学生活最後の夏休みだから、花火とか…。 まあわかるよ。わかるけど遊びの行事は1つだけにしておけよ。行事ごとが多くなると、その日のことを考えて、「○○しなきゃ」「△△さんも来るのか―、憂うつだなー」とか、余計なことを考えることになる。③親が○○しようよ。とか××へ行こうよ。という甘い誘いにのり、自分の頭の中で、親に言われたんだかしょうがないよね。と整理しようとする。
中3なんだから、自分で考えて行動するべ。もう中3なんだからね。来年、どの高校に通うのかはわからんが、通うのはあなただからね。母ちゃんじゃないのよ。④模試の判定表をさっと見て終わり。模試の結果をみても志望校判定や合計点だけを見て、オシマイ、にする奴がいる。あの判定表には様々な情報が載っているんだ。隅から隅までしっかりとみて、十分に考えてほしい。次、何をやらなければならないかが載っている貴重な資料だ。まあ、こんなところか。参考にしてくれ。さあ、ガッチリ成績を上げようぜ。そうそう、ここでワシの言う「成績が上がる」とは偏差値が上がる、ことを言っている。一般的に、
「学力が上がる=偏差値が上がる」
と思われがちだが、そうではない。まあ、学力が上がらないことには偏差値が上がらないのは事実だが、学力が上がっても偏差値が下がることはあるのだ。

宮城県でど真ん中の生徒が基準だ。その者よりも同じ時間で学力を大きくしないと偏差値は上がらない。
ウチの塾生の7月と夏期講習がすべて終わった後の9月模試とで偏差値が2以上 上がる者は6割、±1 つまりほぼ横ばいの者は2割、2以上 下がる者は2割。この割合はここ数年ほぼ変わっていない。
どうだ、厳しいだろ? 当たり前だ、受験なのだから厳しいに決まっている。楽に成績が上がることはない。じゃあ、効率よく成績を上げることはできるのか。もちろんできる! しかし、教育相談で親御さんからこのことを言われ、ワシがその方法をアドバイスして、効率よく成績が上がったことはほとんどない。また、会員の生徒からこのことを言われ、アドバイスし、いくらか偏差値が上がった生徒は… 少し。なぜか? このようなことを訊いてくるところの生徒はたいてい学習習慣がない生徒だからだ。学習習慣がない生徒に効率の良い学習方法があるわけはない。「練習は嫌いです。でも時々はちゃんと走ってます。ねえコーチ、タイムを早くしたいんだけどどうすれば良いの?」と訊(き)いるのと同じだ。 甘くないのよ。今やらなければ、いつやるつもりなの? 今やれない奴はきっと最後までやれないのよ。 効率うんぬんを言う前にまずガッチリ習慣をつけなければならん。自分で習慣がついたなー、と思えるようになったらワシのところに来い。5教科トータルの偏差値を上げる方法を伝授しちゃる。
みなさん、今回自分の結果を見て、どう思ったでしょう。満足している奴はほとんどいないのではないでしょうか。そう思っているのならばこの夏、真面目に思いっきり勉強しなくてはならん。と言っても、やらない奴はやらないし、やる奴はワシが言わなくてもやるでしょう。しかし、君たちの親御さんたちからは夏期講習費として三万数千円をいただいている。この分は最低でも君たちの成績を上げなければならない。
もし、夏期講習がつらいなーと思ったら、今回の模試の判定表を見てみなさい。ほーら、どうですー?
何点取っているのかなー?志望校判定は何%位なのかなー?目を背けないでじっくり見てよ。 どう? まだつらいかい?  さあやろう。勉強しよう。この夏だけでも「自分に厳しく」「私はこの夏、2度死んだ」を合言葉にガンバロー。協力するぜ。なんでも聞け。
さあ、見ろ!これが結果じゃ。
●新みやぎ模試 7月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点
下段:塾生平均偏差値

 
全体 63 57 58 47 48 273
72 62 71 52 56 314
SS 55 52 56 52 54 54

平均SS54ですかー、 まずまずですな。塾生の偏差値が低い数学、社会についてちょっと話そう。
数学はまあ例年7月はこんなもんです。ワシが4月~7月まで出した宿題はすべて中3範囲で、今回の模試で中3から出題された問題はごくごくわずかで、ほとんどが中1・2年範囲だ。だから、こんなもんでしょ、遅くても11月には県平均+10点は約束する。まかしておけ。問題は社会だ。社会の得点が低い方から数えて10名をピックアップすると、そのうち5名がⅠ期の授業で3教科受講だった者だ。まあ、その5名は理科もひどい。 その者達が平均点まで上がるにはよっぽど努力しないと無理だと思うね。 11月までに県平均点までに上がる者は5名中1,2名だろう。
ヤバイ!と思うのならば本気で理社に取り組もう。夏休み中、毎日家庭学習で理社を40分ずつはやってほしいね。できれば60分ずつだな。
さて、成績優秀者の皆さんです!
塾内ベスト5 はコイツラだ
ST(台) 442点SS70
SA(台) 429点SS68
IT(南) 428点SS68
AZ(南) 424点SS67
NM(南) 423点SS67
しかも今回、STは受験者数4732人中47番になりました。パチパチ!!
エライ! 伊藤からごほうびとしてキッスを… 目をつぶれ。     チュッ!
得点の分布を簡単に言うと400点以上9名、350~399点8名、300~349点15名、250~299点11名、200~249点6名、199点以下が3名である。199点以下が9名である。いかに勉強していないかがわかるわな。中間テストではそれなりに300から400点は取っている連中でも、模試となればこんなもんである。まっ、問題はそいつらがこの夏にどの位無理して頑張れるかだな。がっちり反省してほしい。言っておくが、この夏、やらなかったらまだ落ちるぞ。
過去にそういう奴らは何人も見てきた。「どうにかなるさ」という気持ちを捨ててほしい。どうにもならないんだよ。やらないんだったら落ちるだけ…。
全体で見れば今回の会員平均SS54は例年SS52、53でスタートするので、まあ良い方か。例年並みに上昇していってくれれば会員平均でSS57~58には上げられるでしょう。
さあ、やろう。勉強をしよう。やらなかったら下がるだけだ。普通の中3生と同じようにやったって偏差値は1も上がらないことは前述の通りだ。自分からやろう。言われてからやる勉強は半分の効果しかない。友だちに教えよう。自分が分かっていて友だちが分かっていないところは、積極的に教えよう。教えている者の方が理解が
深まるものだ。粘ろう。難しい問題でも粘ろう。ぎりぎりまで解答をみることなく、粘ろう。そこに新しい発見がある。

 

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